会社員コルレオーネBLOG

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MEN'S KNUCKLE(メンズナックル)の凄さとは何だったのか、徹底検討!!

とかく、頭二つ抜けたキャッチフレーズで何かと話題になるMEN'S KNUCKLE(以下、親しみを込めてメンナク)。

しかし、メンナクの本当の価値を分かっている人はどれだけいるのか。
初めて読んだのは2011年、そこからほぼ毎月読んでいる(もう何年も買っていないけど・・・)自分が考えてみました!

 

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僕とメンズナックル

まず、僕がこれから話すメンナクは2013,4年頃まで。

何故かと言うと、これ以降雑誌に出ているのはホストの人のみになってしまっているから。
別に以前より、ホストの人は多く出ていましたが、少し毛色が変わったんです。

元々は所謂メンナクファッション好きが年齢職業関係なくストリートスナップに一張羅で着て、徐々に紙面に出るみたいな雰囲気があったから。
好きなファッションが共通項としてあるクルーみたいな一体感があったんですよね。

ちなみに、以前「Men's egg」についてはこちらで熱く書いたので是非あわせて!!

bitcorleone.hatenablog.com

 
メンナクの良さを一言でざっくり言うと、若さと無駄さ!

メンナクの持つ「若さ」

まず、若さから。
そもそもメンナクファッションは、過剰にセットしたヘアスタイルとゴツいシルバーアクセサリー、そしてヒョウ柄を中心としたウェアが挙げられます。

あとは、デニムやレザーを中心とした渋カジのテイストを残していました。
靴もブーツが主流でしたし。

 僕が大好きな小説で、「グレートギャツビー」と「日はまた昇る」という作品があります。
グレートギャツビーはかの村上春樹が、「人生で読んだ小説で1冊選ぶならこの作品」と語ったことでも有名な超名作。
ヘミングウェイの「日はまた昇る」は村上春樹が最も好きなヘミングウェイ作品と言っていました、ちなみに。

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

  • 作者: スコットフィッツジェラルド,Francis Scott Fitzgerald,村上春樹
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2006/11/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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日はまた昇る (新潮文庫)

日はまた昇る (新潮文庫)

 

 この小説で瑞々しく描かれているのは、若者の狂乱の日々。
明日のことも考えず、その日を生ききる為に、エネルギーを振りまく若者達の姿。

若者は刹那的なのです、老後のことなど考えず、今を生きているのです。

メンナクも全く同じで、その日一日最高のパフォーマンスをする為に、抜群のファッションで自分を着飾る。
「自分の思うかっこよさ」を最後まで追求しているのです。

この雑誌では、服を着ることをよく「武装」という表現で表していました。
一歩外に出れば、そこは戦場。
ダサい、コンサバな、無個性なファッションをする人達から後ろ指をさされるのを厭わず自分を貫いているのです。

渋谷など、そのファッションのメッカではそこまで浮きませんが、問題は雑誌を購読している地方の読者。
地方でこのファッションをしていると100%悪目立ちします、まじで。笑
しかし、そんなことは構いません、何故ならそのコーディネートが好きだから。
周りの目を気にせず、自分を貫く、正に戦場なのです。

 

メンナクの持つ「無駄さ」

続いて、無駄さ
これは個人的にはかなりの褒め言葉です。

メンナクには数々の個性豊かな読者モデルがいました。
アパレル店員、ホスト、学生、DJ、バンドマン、はたまたニートまで。

その中であえて1人だけ紹介するなら、この人をおいて他にいないでしょう。

塞上リョーマ

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まさに、ミスターメンズナックル!!!

「山下智久似」と言われたり、「FF顔」と言われたりしているカリスマ読モ&ホストでした。

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今だからこそ言えますが、当時は死ぬ程憧れていました・・・

彼の特筆すべき点は、ヘアスタイル!
セットに毎日1時間かけているとのこと!!

1時間ですよ、通勤時間じゃないんですよ!!
これって無駄ですよね!?

でもここにこそ意味があるんです。

 

 そもそも文化はある意味全て無駄。
音楽、文学、映画などなど、無くても死にません。
しかし、無いと感性に栄養が行き届きませんよね。

つまり、「無駄を享受するという行為は心のゆとりであり、ライフスタイルに近い」と思うのです。

 

1つぱっと出てくるのは、コンゴで生活しているサプール達。

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年収の4割以上を高級ブランドの衣服に使うサプール。
生き方を貫き、独自の哲学に基づき日々生きている姿には憧れた方も多いかと思います。

monoco.jp


サプールに興味を持った人は、この本もあわせて!
彼らの写真集です、オシャレでかっこいい!!
ファッション好きには是非一度は目を通してほしい。

SAPEURS  - Gentlemen of Bacongo

SAPEURS - Gentlemen of Bacongo

 

 僕は、「コンゴにいればサプール、渋谷にいればメンナク」だ位に思っています。

バイト代や仕事代を貯めては、およそ一生ものとして使うには派手すぎる服を買い、クロムハーツなどの高級アクセサリーを購入し、独自の髪型・ファッションセンスで着飾り、独自の考えを持っている。
サプールと同じですよね!? 

まとめ

 メンズナックルという雑誌のよさをざっくり言うと、

・若者文化に1つの選択肢を提示し、生き方の多様化を大きく推進した

・過去の若者文化に代表されるような、刹那的な狂乱の日々を現代の若者にも与えた

・一見無駄に思える行為を、ライフスタイルまで昇華した

昔、モデルの栗原類がバラエティに出た際に、「モテるでしょ!?」と聞かれ、
「クラスでモテるのはメンズナックル的なファッションをしている人です。」
と答えていました。

うーん、都会は違うな、奈良とか大阪の片田舎では、そんなこと無かったぞ笑

全くモテには繋がりませんでしたが、あの頃は凄く自由に生きれていた、そんな感じがするんです。
アクセサリーもつけなくなってしまったなぁ。。。笑

 

ではでは!