「〇〇をしてみたい」と意思表明をした時に、絶対に1人はいるであろう人。最初から「無理だろうから、やめておいたら?」と言ってくる人。こういう人達の言うことを間に受けてはいけません。

というのが今回の記事の趣旨。こちらの事情や能力も知らないで、その人が見えている一面だけを見て、判断してくる。それなのに、ついつい信じて従ってしまうんですね。
相手が大人だったり、権威のある人だったり、教員などの資格者だったり、僕たちは間に受けてしまう。自分がチャレンジするかどうかという判断を他人に委ねてしまっているんですね。
良いんです、最悪失敗しても。失敗せずに、「あの時挑戦してたら、上手くいっていたかな」なんて考えて生きるよりも100倍マシです。自分で決める、自己決定感があればそれで良い!

・人に否定されて、いつも行動を起こせない
という人にむけて書きました。
最初に結論から!
- 他の人に自分の限界を決めさせてはいけない
- 大人は知識があることで、かえって判断を誤ることもある
- 「自己決定感」が何よりも大事
身の回りにいる可能性を否定してくる人達
子供の頃の大人は絶対だった
何かをしてみたい、新たに何かに興味がある、こんな時に周りの誰かに相談してみる。そして毎回ひとりは、

と忠告めいたものをしてくる人がいる。この発言で僕らはこれまで何度心を折られてきたか。
周りを見渡してみると、僕たちの可能性を頭ごなしに否定してくる人って数多くいるんですね。僕は今もうアラサーで、良い年齢なので、そこまで人の意見に左右されませんが、昔はそうではなかった。
例えば小学生の頃に、教師にやりたいことを無理だと決めつけられ、それでも挑戦できる気骨のある子が何人いるでしょうか。
まだ子供の頃は、社会経験のある大人の言うことって絶対に思えるもの。僕らが意思表明をしても、良かれと思って可能性を否定することを言ってくる。余計な親切心極まりない。
僕が頭ごなしに否定されて、それに従ってしまった話
ちょっと僕の就活の頃の話。僕は3回生の夏頃に、就活を意識し始めました。行きたい業界を探す、業界研究をする。その中で、商社業界に行きたいと思うように。
ところがここで問題が。僕は理系で、所属している研究室のOBで商社に入った人は誰もいない。みんなメーカーとかに就職していました。困った、どうしたものか。ここで思いついたのが、商社のインターンに行くということ。
実際に商社の中に入れるし、知り合いもできる、採用担当者の人に覚えてもらえば有利に違いない。そして幸い夏休みに入る前だったので、秋のインターンには間に合う。これは妙案。
そして勢い勇んで、大学のキャリアセンターに行ったんですね。インターンを担当している窓口に行き、事情を話し「商社のインターンに行きたいんですけど」と言う。すると対応してくれた女性の方が、





こうして会話終了。せっかくインターンに行く気にはなったからと、研究室宛にきていたメーカーのインターンには参加することに。これはこれで良い経験はさせてもらえたのですが。
しかし話はここからです。秋にインターンを終え、本格的に就活シーズンに突入する少し前。エントリーシートを書き、自己分析などをする。その中で、「でも商社興味あるんだよなぁ」なんてやっぱり考えてしまう。
結論から言います。僕はその2ヶ月後、2回目に受けたTOEICで目的だった800点以上の点数をとり、半年後商社から内定5社(うち4社が一部上場)もらいました。
自慢したいわけじゃないです。ただあのキャリアセンターのおばちゃんがいかにいい加減だったかということが言いたい。ちゃんと準備してチャレンジしてみたら、全然上手くいった。僕の表面しか見ないで、してきたアドバイスを鵜呑みにしてしまった。
今でも思うけど、あの時にインターンに参加しておけば良かった。絶対に何かを得れた気がする。たとえインターンの選考に落ちていたとしても。やった後悔とやらない後悔、やらない後悔の方がよっぽどタチが悪い。
他人に自分の限界を決めさせるな
ドラゴン桜2の東大専科のルールに学ぶ
https://mantan-web.jp/article/20210425dog00m200032000c.htmlより引用
先日観ていたドラマ「ドラゴン桜2」。1個目のドラゴン桜は僕が中学生の頃でした、懐かしい。しかし阿部寛は老けない、さすがローマ人やで。
東大合格を目指す特進クラス「東大専科」というクラスが新たに発足し、阿部寛を始め教師陣が低偏差値の生徒を指導していくと。その東大専科にはルールがあって、それは家族には言わないということ。
でも専科のとある生徒の親にそれがバレてしまい、学校に押しかけてくる。議論の中で、「なぜ家族には言わせないルールなんてあるのか?」という話になる。そこで阿部寛(というか桜木先生)が言ったのは、

とのこと。なるほど。確かに「うちの子に東大受験なんか無理ざます」なんて言っている親の元で、勉強しても受かる確率は確かに下がりそう。
僕のさっきのキャリアセンターの話にも通じますが、やはり他の人の基準をアテにしてはいけません。その人が一体自分の何を知っているのか。
最も身近な存在の親でさえ、誤った解釈をすることもあるって話なのに、今日昨日あった人に何が分かるというのか。
幼少期の親から言われる言葉の影響力は計り知れない
ちょっと逆説的な話ですが、僕は本気を出せばある程度のことなら何とかなるし、達成できると思っているんです。
失敗したり、うまくいっていない期間があっても、「運が悪かったな」とか「まぁ一時的なものだろう」って勝手に都合よく解釈しているんですね。
これはおそらく幼少期に原因があって、親に

と再三言われていたから。いや、正直小学校の低学年とか能力そんなに変わりません。しかし僕は計算が得意でした、100マス計算とかも早かった。
計算が人並み以上にできる、おそらく根拠はそれくらい。しかしその事実ひとつだけを捉えて、僕の両親は褒めてくれたものでした。
この原体験がデカい。上司とソリがあわず、低い評価をつけられてもどこか心の奥底では、

って思っているんです。自分は本気出せば、あらかたのことは達成できるだろうという思い込みがあるんですね。
ここで何が言いたいかというと、僕は良い方向に振れてはいますが、幼少期に両親から受ける言葉は予想以上に今も影響しているということ。
もしあなたが、否定的な言葉を植え付けられていたら意識して振り払わなければいけないのです。僕は勝手に良い様に解釈しているので、このまま植え付けられたまま生きていきます。
他の人のできる・できないという基準はあくまで人のもの。よそはよそ、うちはうち。僕らの基準で判断しないといけません。
大人の言うことは、時には嘘っぱち
常識・知識は、時に成功の邪魔をする
僕が昔聞いて、すごい好きなとあるスキー大会の話。雪山で斜面をスキーで降りる競争がありました。斜面の高いところからスタートして、平地に誰が一番早くたどり着くかというシンプルなもの。
プロの大会ではなく、参加者は老若男女さまざま。セミプロみたいな実力者もいたそうです。競争がスタート。
一位は誰だったか、セミプロか、スキーのベテラン勢か。違いました、とあるど素人の子供が一番になりました。どうして熟練者をおさえて、素人の子供が勝てたのか。
理由はめちゃくちゃ簡単。みんな斜面を斜めに降りていったのに対して、子供は直線でそのまま降りていったから。スキー経験者は危険なので、直線で降りるなんてしません。
しかし子供はそんな常識は知らない。一番を目指すためだけに、ひたすら真っ直ぐに滑っていったと。もし子供が周りの人に、滑り方のレクチャーを受けていたらこうはならなかったでしょう。

って思いませんか?
100万人が失敗していても、あなたは成功するかもしれない
挑戦したいこと、試しにやってみたいこと、あなたの中で色々湧いてくる。それを周囲の人に相談し、反対される。その人は確かに経験豊富だし物知りかもしれません。
ですが、その人に反対されたというのは、チャレンジしない理由としては弱い。自分がやってみたいなら、やってみるべき。
反対してくる人の言い分としては、

ってところでしょう。もし100万人に1人の割合でしか成功しないものであれば、おそらく全員「やめとけ」って言うでしょう。
でももしあなたが本当の本当に、心の底から、やってみたいなら挑戦してみるべきです。あなたの前にあなたはいないのですから。100万人が失敗しても、あなたなら上手くいくかも。
いや、難しいですよ、それは。100万人やって1人しか成功しないなんて、超絶難しい。僕やあなたはきっと社会的には、特別な存在じゃありません。ビル・ゲイツとか、バフェットとか、孫正義みたいな特別な存在じゃない。
でもここが大事なところで、あなたにとってあなたは特別な存在なんです。他の人からしたら僕らはただの一般人ですが、自分から見た自分は特別な存在ですよね。宇宙で俺は俺だけだしな。
あなたの日々の生活の主役はあなたです。主役の思惑通りにシナリオが進むべきか、その他大勢のエキストラに主導権を奪われるのか。さぁ、どっちにしますか?
本当に挑戦したいなら、今すぐしてみるべき
自分で決める、「自己決定感」を持つことが大事
人に可能性を否定されても、本当にやりたいことならばやってみた方がいい。悩む時間があるなら、ちょっとだけでもやってみた方がいい。
僕は基本的に以下の3つを満たしていれば、何をしても良いとは思います。
- リスクを避ける
- 周りの人に迷惑をかけない
- 犯罪行為はしない
1つ目は自分の話。やりたいことがあって、いきなり脱サラという手もありますが、基本的にリスクは回避すべき。しかしここはあくまでも個人のさじ加減。
2つ目と3つ目は、周囲の人間に関して。自分がしたいからと言って、周りに心配や迷惑をかけるのはNGです。法に触れるのももちろんNG。
ちなみに僕の場合は、趣味 兼 副業のブログでした。まさに今更新している、このブログです。「ブログはオワコン」と言われて久しいですが、それでも始めて気づけば3年間経ちました。会社員をしながら、余暇の時間で書いています。
実は20歳くらいの頃にもブログには興味があり、その頃にアメーバブログでアカウントを作成まではしてみたんです。ところが色々ググっていうちに、「ブログで稼ぐのは難しい」みたいな書き込みを多数見つけ、始めてもいないのに挫折してしまった。
そこから6・7年経ち、YouTube全盛期になってから始める。完全に時期は逃しているし、ブログ冬の時代かもしれない。それでも書いていて楽しいから、続けて少ないながらも月1万円弱の収入があると。
もしブログに関して興味があるなら、あなたも今すぐ始めてみましょう。パソコンさえあれば、初期費用もほぼかからずすぐにスタートできますよ。
初心者にオススメなテキストは、「読まれる・稼げる ブログ術大全」。まずはこのテキストを読んでみて、決めるのでも良いかもしれません。ブログの始め方、始めてからの道筋など丁寧に書かれているので、ブログを運営しているイメージが浮かぶのであれば始めてみても良いかも。
やってみないとどう転ぶか分からない、本当に。しかもラグビーボールの転がり方です、サッカーボールやバスケットボールの転び方じゃない。ばいんばいん跳ねて、思いもよらぬ方向にいくものなんですね。まずは転がしてみましょう。
どうせ生きるのであれば、幸せに生きたい。では、どうやったら幸せになれるか。それは「自己決定感」を持つことです。「自分で決めたんだ!」という意思や納得感を持つことが必須です。
人に色々言われたからやめるはダメだし、人に「やれ!」と言われたからしましたもダメ。人から言われたことを参考にして、自分で決める。自分で自分の行動を選択する、この姿勢が何よりも重要なんです。
極端な話、人に反対されたからやめても良い、ただしその人の言うことを聞いて自分で納得して決定した上でならばって話。
悩んでいるなら、「アルケミスト」を読んでみよう
それでもまだ悩んでいる人に、オススメの小説を最後に紹介します。それが「アルケミスト」。めちゃくちゃ有名な小説で、世界的ベストセラーなので、すでに読まれたことがある方が大半かもしれませんが。
まぁ、とにかく伝説級にすごい作品です。
アルケミスト伝説
- ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー427週
- 全世界81カ国語で読まれていて、全世界8500万部の大ベストセラー
- 「世界で最も読まれた本ベスト10」の第5位




羊飼いの少年サンチャゴが自分の夢を追いかけて旅に出す。その中でさまざまな出会いや選択の中で、人生の知恵を体感しながら学んでいくという話です。読みやすい小説ですが、非常に人生のエッセンスに満ちているんですね。
「人生とは?」、「夢を追求することとは?」そんなメッセージを感じれるはず。

まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
- 他の人に自分の限界を決めさせてはいけない
- 大人は知識があることで、かえって判断を誤ることもある
- 「自己決定感」が何よりも大事
あなたにとってk、やってみたいことは何ですか?もし一瞬で答えられたら、幸せ者です。世の中には、「やりたいことが見つからない」と嘆いている人も大勢いるのですから。是非やってみてください。僕はあなたが上手くいくと思ってます。僕はあなたのチャレンジを肯定していますよ。
このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。
この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!