僕は行動力がありませんでした。しかし、最近は意識し本を読み実践することで、徐々に行動力が付いてきたのです。
最初から行動力があった人間ではないので、行動力がない方の苦悩は痛いほど分かります。
でも、今回紹介するのは、簡単にできて効果が大きい方法です。
世の中で素晴らしいアイデアがあっても、実行・行動しなければ空想でしかありません。成功している人で、行動していない人はいないのです。
コツは、「自分の脳は他人だと思うこと」。
・行動しようと思っても、結局何もしなくて一日が終ってしまう
という人にむけて書きました。
この記事のまとめ
- 脳は他人と思って接するべし!
- 脳に余計な負荷をかけないために、物の配置を決める。自分の時間を奪う物は視界に入らない場所に置くこと
- 自分のモチベーションになるキーワードを見つける。「キーワード」+「すぐやろう!」が合言葉
行動力が重要だとは分かっているけれど・・・
世の中で成功している人は全て「行動」しています。何も行動せずに、財を成したり、尊敬されることはない。
とは言え、そんなことはみんな分かっている。頭では分かっているけれど、それでもそれでも腰が重くて困っているはず!笑
先日僕も自分の欠点を自己分析してみたのですが、行動力がないなと気付いたのです。行動して何も得ることができないのではと怯えいたんですね。
思えば、僕は過去に必修単位を落として留年しました。単位数は問題なかった。
なので、学費ももったいないので留年中の半期は休学。半年間もあるので、語学留学にでも行こうと考えていました。
フィリピンの語学留学は費用が安いらしいと分かり、資料を取り寄せるまではしたのですが、結局行かなかった。色々考えましたが、
となっちゃったんですね。その後、独学でTOEICを勉強し、目標スコアはとれて結果的には良かったのですが、やはりもったいなかったなとも思ったり。
「チャンスの女神は前髪しかない」などとも言います。後ろ髪がないので、一度通り過ぎたらもう掴むことはできないんですね。
いずれ来るであろう大きなチャンスに備えて、今から行動力を鍛えておきましょう。
科学的に行動力をあげるために
そんな悩んでいた僕が、先日出会ったのが「すぐやる! 「行動力」を高める”科学的な”方法」という本。
根性論ではなく、どうすれば科学的に脳をすぐに行動できるようになるのかを書いてくれている本です。
- 作者:菅原洋平
- 発売日: 2016/07/28
- メディア: Kindle版
この本では、「すぐやらない」原因は「性格」・「やる気」が原因ではなく、脳が「すぐやる」モードになっていないだけと書いています。
これなかなか衝撃的。てっきり性格的なものとばかりに思っていました。
そして、この本の内容で最も衝撃的だった教えが「脳は他人と思え」というもの。つまり、自分の意思と脳を切り離して考えるのです。
「すぐにやるべきこと」があるのに、別のことをしていて時間が無くなってしまった。例えば、こんな経験あなたもありますよね!?
これは、「脳に余計な物を見せた」のが原因なんです。自分の意思ではなく、 脳に余計な情報が入り、脳がそれを選択したからそういった事態になったのです。
家に帰り、宿題をしないといけないのについついマンガを読んで時間が無くなった。
これは、マンガを脳に見せてしまう配置になっているのが問題ということです。
行動力をあげるために、この2つを実践しよう!
脳に余計な物を見せない工夫を
ビジネス本は実行しないと意味がないです。早速この本の教えを使っていきましょう。色々エッセンスがあるのですが、今回は2点だけ。
まずは、物を使う時の無駄な動作を減らす為に、物の場所を固定、動線・並べ方を工夫するというもの。
つまり、物の位置を固定にし、脳の負担を減らすのです。何も考えずにできることは、決まったルーティンにして脳のパワーを残しておきましょう。
僕は、この機会にスマホとiPadとテレビのリモコンの配置を決めました。何故なら、僕の行動力を削いでいるのは間違いなくこいつらだから!笑
無意味にスマホを開いたり、完全に中毒状態ですね。
過去にも書きましたが、現代人の多くは、スマホなどのデジタルデバイスで脳が疲弊しきっている「脳過労」と言う状態だそうです。
スマホ・iPad・リモコンの配置(というか家の中の住所)を決めました。目が届かないところにしました。脳に、スマホを見せるから触っちゃうんですよね。
リモコンは上の写真の様に、テレビ前のローテーブルの下の段に置くことにしました。今までは上だったのですが、敢えて目に入らない様に下の段にお引っ越しです。
あなたも、自分の時間をついつい奪っている物の定位置を決めましょう。目に入りづらい位置がベストです!
脳に余計な情報が入らず、行動力をもった「すぐやる」脳になります。
自分の脳に効果抜群なフレーズを作ろう!
そして、この方法は最も簡単で効果大な方法。
人はそれぞれ、モチベーションになる言葉があります。「かっこいい」、「かわいい」、「頭がいい」など人によってそれぞれでしょう。
ますは、その言葉を考えてみて下さい。自分の体が自然に動く状態になっている時の言葉です。モチベーションの源泉になるキーワードです。あなたにもあるはず。
そして、ここからがキモです。何かやらないといけない事があるとします。でも、何となく面倒だ、腰が重い。
僕の場合は、目の前にするべきことがある、行動力を発揮したい時がある。こんな時には、
と呟くのです。意外ですが、これかなり効きます。やはり、自分のモチベーションなる言葉を使うからでしょう。
僕はこれ一発で、3ヶ月間放置していた洗面台掃除に取り組むことができました。洗面台汚いとオシャレじゃないやんって思ったんです。笑
僕の大好きな本の一つ「残酷すぎる成功法則」。 ここにも面白い記述がありました。
研究によれば、多くの人が自分の人生に満足していないのは、楽しいときを過ごしていても、それは自己のイメージに合わないという思いに囚われているからだという。
つまり、自分のイメージに沿った言葉がどれだけ強力かと言うことです。自己イメージに沿った言葉を脳に語りかけてあげてください。
絶対に効果あります!
まとめ
では、最後にこの記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 脳は他人と思って接するべし!
- 脳に余計な負荷をかけないために、物の配置を決める。自分の時間を奪う物は視界に入らない場所に置くこと
- 自分のモチベーションになるキーワードを見つける。「キーワード」+「すぐやろう!」が合言葉
僕もどんどん実践して、行動に満ちた人生にします。あなたも一緒にどうですか?
ではでは!