会社員コルレオーネBLOG

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親孝行は後悔しないうちに!20代後半が親孝行について考えてみた。いつまでも両親がいるとは限らない、当たり前のことこそ人は忘れがちなんです。

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 人間は当たり前のことほどよく頭から抜けていきます。こと自分の頭で、いつでもひねり出せるものなら尚のこと。

 

「いつかは死ぬから毎日を大事にしよう」みたいなのは、あまりに当たり前。だけど、当然すぎて日常生活では忘れてしまいがち。それと同じレベルで、意識の外に行ってしまうのが「親は基本的に自分よりも早く亡くなる、だから親孝行はした方がいい」ということ。

 

こんなん言われなくても分かってる。何なら酩酊状態の脳みそでも思い付けるくらい簡単なレベル。ですが、誰でも分かるが故に忘れ去られがちなんです。

 

こういったことは、失って初めて気付くんですよね。というか、そうなるまでは気付けない愚かしさが僕らにはあるわけです。

 

先日、私の同世代の友人の父が亡くなりました。聞いてみると、友人の父は私の父よりも若かった。この話を聞いて、「両親が元気なうちに親孝行をしないといけない」と改めて脳が悟りました。

 

あなたは親孝行していますか?というか、胸を張って親孝行していると言える人は一体どれだけいるのでしょうか。

 

・親孝行したいとは思っているけど
・何をしたら親孝行になるのか分からない

 

という人にむけて書きました。

 

最初に結論から!

 

  • 親孝行の気持ちは意識しないと忘れてしまう!
  • 親孝行には、お金と手間と時間をかけるべし!
  • 後悔先に立たず、できるうちに親孝行しておこう!

 

 

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僕が初めて親孝行を意識したのは祖母の葬式だった

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親孝行をしないといけないと僕が初めて感じた日のことはよく覚えています。それまでも、親孝行という行為に意識はあったのですが、あまり自分事ではなかった。

 

僕は「親孝行」ということを強く意識するようになったきっかけは祖母のお葬式。僕の祖母は正月の三が日で亡くなりました。6年くらい前でしょうか。いまだに正月が来ると、祖母のことを思い出します。

 

浪人した時とか、大学で留年した時とかでもなく、おばあちゃんの葬式で。

 

僕はかなりのおばあちゃんっ子でした。お別れは本当に辛かった。葬式の際も、涙が止まらなかったのですが、ふと見ると父も泣いていたのです。

 

別段違和感はないことではあるのですが、僕にとっては衝撃的でした。

 

お父さんが泣いている・・・!?

 

それまで僕は父が泣いているのを見たことはありませんでした。サラリーマンとして職務に全うし、いい加減な性格の自分から見れば堅実そのものな人物だった父。

 

感情に身を任せることは少なく、冷静に考えて行動を起こしていた父。取り乱したり、慌てふためいてた姿なんてほとんど見たことがなかった。

 

休日でも読書や勉強をし、毎日ラジオ英会話を聴いていた父。子供の頃の僕は、大人はてっきり全員勉強しているものだとばかり思っていました。

 

小学生の頃に友人の家に行き、友人のお父さんがゲームをしているのを見て心底驚いた記憶があるくらい。

 

お、大人なのにゲームしている・・・勉強してない・・・

 

今振り返ってみると、余暇の過ごし方は人それぞれなので、何の問題もないのですが。(笑)

 

とにかくそんな父が泣いていた。初めて目にしました。僕にとっては、天地がひっくり返るくらいの驚きだったのです。

 

親父もやっぱり人間なんだな

 

と感じました。その時に、痛烈に自分も親孝行しないとと感じたのです。我ながら、孫の鑑、息子の鑑。将来、息子が生まれたら俺みたいな息子が欲しいと思うわ、うん。

「親孝行をしよう」という意識は抜けていきがち

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ですが、抜けてきます。「親孝行をしないといけない」という志は徐々に抜けていくんです。悲しいかな。

 

今では、すっかり話のネタにしている始末。どういうことかと言うと、年齢が2,3回りも離れている上司と昼食を一緒に食べる際などに話題に出しちゃう。特に話したいこともない、かと言って共通の話題もない。

 

どうしたものか。こういう時に、「親孝行」の話をしちゃう

 

いやー、もういい歳なんで親孝行しないといけないなぁとは思うんですけど、なかなかできないものですね。

 

みたいな感じで話す。年齢が離れている上司はだいたい妻帯者で子供がいる。休みの日何していましたかと、聞くとだいたいゴルフか家族サービスの話になる。家族サービスの話になった際に、息子側の思っていることを言ってみる。こんな構図。

 

おじさんは、親孝行したいけどなかなかできませんみたいな話は不思議とウケがいい。うんうんって聞いて、アドバイスめいたことをくれる。それでだいたい10~15分は時間がもつ。

 

これはこれで処世術なんだろうけど、完全に親孝行を会話の繋ぎのネタとして用いているのもまた事実。よくよく考えたら、結構バチ当たりな気もする。ごめん、父ちゃん。ごめん、母ちゃん。 

友人の父が亡くなり、「親孝行」マインドを思い出す 

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そんなバチ当たりメンな僕ですが、当初の志を思い出すきっかけがありました。つい先日の出来事。関西に住んでいる友人の父親が亡くなったのです。

 

その友人は同世代で、社会人になってから休日に遊んだことも何度か。そんな友人から連絡があり、友人の父親が亡くなったとのこと。

 

聞いてみると、僕の父の年齢よりも若い。人生100年時代と言われていますが、みんながみんな100歳まで生きれるわけじゃない。そらそうだよね。

 

友人の父が亡くなった、これで僕の脳は再び思い出しました。「親孝行をせねば!」と。

 

と言っても、今年から僕は一人暮らし。両親に会う機会も激減しました。思えば実家暮らしって親孝行チャンスがいっぱいあったんですね。親のスネを義足になる寸前までかじっていましたが、親孝行できていなかったなぁと痛感。正反対のことをしていました。とほほ。
 

具体的に何をすれば、「親孝行」になるのか?

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まぁ、でもここで生じる一つの疑問。

 

具体的に何をしたら、親孝行をしたことになるの?


これ。これが結構問題。次の一歩が分からない。

 

「親よりも先に死ぬのは最大の親不孝だ」というのはしばしば耳にする。これは、真実だと思う。だから逆説的に、「親よりも長生きするのが親孝行」と言えるのではないでしょうか。

 

これは正しいはず。ですが、思い出したいのがこれは誰が考えても正しいというレベルだということ。そういう正しい事こそ人間は忘れてしまう、親も人間なのできっと忘れている。(笑)

 

「両親が元気なうちに親孝行をしないといけない」という当たり前の事実、これがすっぽり頭から抜け落ちてしまうのと同じように、親も忘れてしまう。(笑) 自分達だけそんなムシの良い話は通じない。

 

こうなってくると、クマのプーさん的な「何もしないをしている」的な手は有効打にはならないかも。


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ダウンタウンの松本人志が過去に

 

心の中で「親孝行をしたい」と思った時点で、もう親孝行はできている


と言っていました。これもこれである種芯を食った意見だと思うのですが、だからと言って何もしないのも少し気が咎める。難しい。親孝行って難しいやん。

 

  • 食事を御馳走する
  • 旅行に連れていく
  • お小遣いをあげる
  • プレゼントを買う

 

とかになるのでしょうか。ここでポイントは「お金を使う」ということ。お金が愛情だとは思いませんが、親が子供にかけたお金はなかなかの額。

 

私立にずっと通っていたら家が建つくらいの勢い。こうなると、多少なりともお金をかけるに越したことはない。

 

「親は子供が一人前になって稼いできた金でサービス受けるの嫌いじゃないでしょ!?」という僕の偏見もがっつり入っていますが。(笑)
 

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https://eiga.com/movie/53384/interview/より引用)

 

まぁ、でも見てほしいのが是枝監督の映画「歩いても歩いても」。この映画で、阿部寛扮する息子が母親役の樹木希林にお小遣いを挙げるシーンがあるんです。このシーンで樹木希林すごい喜んでたし。是枝監督嘘つかないし。

 

www.bit-corleone.com

 

こうなってくると、もはや恋愛と同じなのですが、手間や考える時間が大事だと思うんです。別に高いプレゼントでなくても良い。

 

親が好きな芸能人や、ドラマ、アニメ・マンガなどのLINEスタンプをプレゼントするだけでも思いは伝わる。いくら使ったかも指標ではありますが、「どれくらいの時間をかけて選んだか」も大きな意味を持っている。

 

適当に両親をハイブランドのお店に連れて行って、「10万円で何でも買ったんで」というのも嬉しい。でも、それ以上に色々と時間をかけて考えて、両親の気持ちをくんだ1万円のプレゼントの方が響くはず。

 

そうなってくると、必ずしもお金をかける必要はないかとも思いますが、やはり両親が自慢できる様に稼いだお金でサービスするのが良い。

 

人の別れなんてあっという間。いつ何が起こるか分かりません。縁起が良い話ではないですが、いつ別れても構わない様に精一杯親孝行しておきましょう。

 

もっと親孝行しておけば・・・

 

という後悔を抱えてしまうと、一生引きずってしまうかも。

まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

  • 親孝行の気持ちは意識しないと忘れてしまう!
  • 親孝行には、お金と手間と時間をかけるべし!
  • 後悔先に立たず、できるうちに親孝行しておこう!


往々にして、僕の両親もあなたの両親も僕らより早く亡くなります。別れは確約されてしまっているのです。

 

でも、その別れは明日かもしれないし、何十年後かもしれない。運良くみんな無事で生活を送っていると、いつか別れがくることを忘れてしまう。

 

したいと思った時には、もう遅いかも。できると思った時で早すぎるということはないのかも。

 

ではでは!