コルレオーネBlog

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ぶっちぎりのクズな女こそ映画で映える!!ベスト「クズ女映画」はこれだ!!

身の回りにも一人はいるであろうクズ女、虚栄心を満たす為に毎日精一杯。
舌も感性も肥えていないのに、分不相応な物を求め、教養よりも嫉妬心を育て上げるそんな人。

しかし、今回お勧めする2本はその中でもトップオブクズ女です。
映画として面白いのは大前提で、クズ女映画というジャンルがあれば、ワンツーで入ります。

でも、2人とも嫌いになれないんよなぁ〜!

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 少し前に書いた以下の記事。
こちらはクズ男映画を扱ったのですが、その際に「あれ、クズ女もいけるのでは」となったのが経緯。

bitcorleone.hatenablog.com

 

ざっくりした感想ですが、男と女の欲望は少し違う気がしますね。
男は分かりやすい、「金・女・名誉」だいたいこの3本柱。

一方女性は大体同じではあるのですが、優越感の要素も強いのかなと。
男は孤高であっても、自信の価値を認め満足することも多い様に思いますが、女性の場合は周りから承認されたいって願望がある気がします。

では、観ていきましょう、どちらも最高に面白い!

 
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まずは、「ヤング≒アダルト」という作品から。
主人公はティーン向けの小説を書いている独身女性。
都会に住み、イケてる生活を送るアラフォー、この女性はシャリーズ・セロンが演じています。
そんな彼女にある日、一本のメールが。
それは、大学時代の元カレからのもの、「子供が産まれました」というメッセージでした。
それを機に、彼女はあの時は良かったと昔を思い出します、そして決めます。
「よし、元カレをもう一回自分のものにするか。」と。
いざ、田舎の地元へ。
 
おいおいおい!!
ここから話は転がり始めます、うーん女って怖いなぁ。

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まず、設定として大事なのは、シャリーズ・セロンが凄まじく美人だということ。
身長も高く、痩せており完全なモデル体型。

だからこそ、この主人公の傲慢さが際立つのです。
「男なら誰でも私のことを好きになる、私は飛びっきりのいい女」だと。

しかし、この話の面白いところは、最初は若干ひいてしまうこの女性に段々肩入れしてしまうのです。
田舎に帰り、彼と久々に再会。
しかし、焚き付けてみるも、なかなかなびかない。
彼の奥さんに会ってみるが、まぁこれがいい塩梅の野暮ったい感。
でも、彼はそんな奥さんを本当に愛しているようで・・・

 
どうですか?
もし僕が女性として、すっごい美人で、スタイルも良くて、センスのある衣服を着て、洗練された生活をしているとします。
そして、意中の男性がいるとします。
その男性が、ちょいブスで、スタイルも平凡で、服装がダサくて、田舎臭い生活をしている女性に夢中になっているとしたら。
 

断言します。
100%ムカつきますね!!!

ここら辺りから、僕はこの女性に感情移入しだしてしまう訳です。
ここからは怒濤の展開です、観てのお楽しみ。

 
 
ヤング≒アダルト(吹替版)

ヤング≒アダルト(吹替版)

 

 

ちなみに、シャリーズ・セロンはこの映画を撮った4年後に2000年以降に出た映画でおそらくNo.1の完成度を誇る超ド級名作「マッドマックス 怒りのデスロード」に出演。
ここでは、素晴らしく気高き人間フュリオサを演じているのです。
映画って面白い。。。

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ちなみに、この映画は人生で劇場で観た中でぶっちぎりに一番面白かった映画です。
面白すぎて、弟に「お前も映画館に観に行け、行かないと兄弟の縁を切る」と脅して観に行かせたのも懐かしい思い出。
弟はその後、面白すぎてパンフレット買って帰ってきましたね、ええ。
 

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続いて2本目は「ブルージャスミン」。
この監督はウディ・アレン、前回紹介した「マッチポイント」と同じ監督です。
クズな男も女も撮れちゃう両刀ニューヨーカー、ニクいね!!
 

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主演はケイト・ブランシェット
彼女も最高にクズです。金持ちの夫と離婚し、妹の家に転がり込むところから話がスタート。
自身は金を稼ぐ才覚は無い癖に金遣いが荒い。
妹の家に来る際も、無一文なのに、飛行機のファーストクラスに乗ってきちゃう訳です。

そこから、彼女の取る行動とは・・・・
もう一回玉の輿にのるぜぇ!!!

彼女はもう、それは絵に描いたようなクズ。
人のことを金づるとしか見てないし、嫉妬心は異常に強いし、見栄張る為に嘘ばっかつくし、ヒステリックだし。
でも観ていると、「うーん、でも自分もこういう一面あるよな」なんて微妙に共感しちゃう訳です。
ここら辺のさじ加減はウディ・アレンの職人芸。

最初は、綺麗だったブランド物の服も高頻度で着るので段々くたびれてくる辺りも哀愁を誘います。

youtu.be

 

 

ちなみに、ケイト・ブランシェットは昨年には「オーシャンズ8」にも出演。
ここでは、イケメン女性役、これは凄いハマっていました。
華やかな女性が集まった豪華絢爛女子会の様な終始楽しい映画。
 

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オーシャンズ 8(吹替版)

オーシャンズ 8(吹替版)

 

 

8人の女性では、リアーナが個人的には一番良かったかな。

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まとめ
 
この2本に共通するクズ要素としては、こんな感じ。 

1.美人であり、実際に本人も自覚している。
 故に全ての男は自分で思い通りにできると思い込んでいる。
2.これまで、ある程度思い通りに人生来れたので、これからもそうであるべきだ
 と思っている。
3.それぞれ自分の鼻っ柱を折られる瞬間がある。
 しかし、それでも自分の信念を曲げずにクズとして生きていくことを選ぶ!!

 男のクズと違って、こちらの2人は少し危うげなところもあるんですね。
実は弱い部分も多分にあり、最後は何となく親近感を持ってしまうという。
一つ言えるのは平凡であるよりも、悪い方にでも振り切ってしまう方が輝いているということ。
 
この2本を観れば、自分の中にあるドロドロした一面も愛せること請け合いです。
 
ではでは!