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Radioheadがいない世界なんてあり得ない!! その2

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

こんにちは、ビット・コルレオーネです。

 

前回の続きを書いていきたいと思います。

 

2000〜2010年を最も代表するアルバムと評価の高い「Kid A」。
最初は分からなかったが、とあることをきっかけに聴き返してみたら・・・・

 

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「んんん、分かる気がする。」→2回目

と、今まで分からなかった問題が解けたような達成感を覚え、そこから毎日1回ずつ聴
くようになりました。
その間の心境の変化はというと

「ほうほう、こうなっていたのか。」→3回目
「あれ、これ思ってたよりもすごいんじゃね」→4回目
「や、やばい傑作だ」→5回目

5回目でした、5回聴いて完全に中毒になりました。
ここから得られた今でも自分の中にある音楽哲学は以下の2つ。

 

・何度目かで分かる音楽こそ自分にとって最適。

・音楽はアルバム単位で聴くべきである。

 

世の中で「食わず嫌いは良くない」という言われますが、そんなのまだ生温い。
自分が理解できて「つまらない」というのなら、すぐに聴くのを辞めていいですが、今まで自分が知らなかったり聴いたこともなかった音楽を聴いた際に、良さがよく分からないからってもう聴かないなんてのはあまりにも勿体ないんです。

 

1回目にめちゃめちゃ良いってなった曲とかって案外、すぐに聴くの辞めたりするって経験あったりしませんか?
オ◯ンジレンジとか、ラッ◯ンゴレライ(これは曲ではないですが)とか・・・
これと全く逆の現象ですね。

 

さて、話は戻りますが、「Kid A」を5回聴いて完全にRadioheadに傾倒してきます。
彼らの出したアルバムは全て聴きました、何ならメンバーのソロ活動にも食指を伸ばしました、そしていつしか当然のごとく自分のフェイバリットアーティストに。

 

しかし、高校の友達でRadioheadを知っている友達は1人もいませんでした。
当時世の中はAKB48の空前の大ブーム、総選挙やシングル曲のミリオン達成に同級生の8割はこのコンテンツに舞い上がっていました。
残りの2割は真の音楽はバンドサウンドにあると崇高な信念を持っていたのですが、聴いていたのは猫も杓子もBUMP OF CHICKENかRADWINPSの2種類のみ。
この2つは間違いなく素晴らしいバンドですが、兎にも角にもみんな音楽への探究心は薄かったのです。(上から目線というのは重々承知していますよ)
高校の時とかって好きなものを共有できる人がいないって結構堪えるんですよね。笑

そんな中、2012年にフジロックにRadioheadが来日という情報が僕の耳に飛び込んできました。

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「行くしかない、自分の最も好きなバンドなのだから!」
「ここで行かなきゃ、絶対一生後悔する!」
しかし、1つ大きな問題がありました。

僕は2012年、受験生だったのです・・・
「受験を制するものは夏を制す」、、、悩み抜いた末、結局断念しました。。。

 

結局、彼らのライブを見ることができたのはそれから4年待つことになります。
2016年のSummer Sonicです。
大学生になってはじめたバイトの友達と行きました、高校の自分にもう少し大人になれば、趣味の合う友達ができるよと教えてあげたい。

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ライブは最高でした。
2010年から2016年まで、誰とも共有できない期間があっても、ずっと偏愛していた音楽と初めて相対することのできた貴重な時間でした。

 

彼らの当時の最新シングルである「Burn The Witch」。
この曲が1曲目に流れ、ライブが始まったのでしたが、この1曲目が終わったときが、僕の人生の幸福の絶頂だったと言っても過言ではありませんでした。
(もちろん、そこからのライブも最高だったんですけどね)

youtu.be

 

ちなみにサマソニでのセットリストはこちら。
好きな方は是非一読してみてください。

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今回の記事はここまでなのですが、少し思い出話を。

 

大学生になった僕は大学で、幸運にも音楽の趣味の合うある友達ができました。
UK・USロックを愛し、出会ったときは古着のThe WhoのバンドTシャツを着ていた彼。

 

そんな彼は、大学の先輩で顔立ちの整ったショートの女性に恋をしました。
しかし、その女性には付き合っている大学院の先輩がいるということが後々発覚、
その先輩女性に連絡先を聞き必死にアプローチをしていた彼の恋は儚くも終わりました。

彼が失恋した日、僕は同じ電車で彼と帰りました。
他愛のない会話を続け、僕が彼よりも一足先に最寄り駅に着き降りました。
「じゃあな、元気出せよ。」
彼はぼそりと呟きました。
「今日はありがとな。家までKid Aを聴いて帰るよ」

 

Kid A?[国内盤 / 解説・日本語歌詞付] (XLCDJP782)

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ではでは!

 

 

 

 

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