人生で一番お金を使った月だと思う。感覚がバグる。しかし気を引き締めないといけない。8月からは節制をするのだ。
今月のお金の収支
使ったお金まとめ
家賃 | 53,880円 |
駐車場代+保険 | 20,000円 |
電気 | 11,000円 |
水道代 | 2,500円 |
通信費(スマホ) | 3,281円 |
通信費(Wi-Fi) | 5,368円 |
Netflix | 1,490円 |
ブログサーバー代 | 1,100円 |
キックボクシングジム | 8,410円 |
合計 | 104,529円 |
変動費は、127,320円。内訳を求めるのは面倒くさくてやめてしまった。
そうして通勤に必要ということで車を購入することになる。その金額、約120万円。中古車。車にしてはまぁまぁかもしれないが、個人的には激高。
しかも維持費もかかるとのこと。なめんな、くそが。自動車税やと、なめんな、ダボが。
自動車の運転を完全にマスターし、自分の世界を広げる。そして自動車でしかできない経験を積む。そんでそのうち手放す。こういうムーブをかますしかない。
そしてタイ旅行に行った。これはもともと予定していたもので、また別で記事にするかもしれない。航空券やホテル代も含めて、13万円くらい。まぁまぁって感じではある。
資産推移

証券口座 | 34,861,055円(+11,574,941円:+49.70%) |
銀行口座 | 1,348,386円 |
合計 | 36,209,411円 |
ここが資本主義の恐ろしいところで、資産は増えた。めちゃくちゃお金を使ったのに。
車は120万円くらいした。しかしアメリカ株が盛り返し、その資産分の増加が、車代を追い越した感じ。固定は駐車場代に加え、保険料も含めて、2万円増えた。
もろもろ考えると、車の維持費は年間40万円くらいするらしい。ということで資産を増やし、対応するしかない。
良かった&悪かった、お金の使い方
山善のサーキュレーターを買った。4,000円弱。エアコンの効きが良くなった気もする。ただここは実際の電気代を見てみないことにはなんとも言えない。
ただ風呂上がりの、魔の汗びちょびちょ期間を乗り越えるために、一役買ってくれていることは間違いない。
ちなみに扇風機とサーキュレーターは別物らしい。扇風機は人間が涼むもので、サーキュレーターは空気を循環させるものだそうだ。
そんなことは知らん。知らんけど、より夏が快適に過ごせるのであれば、蜘蛛の糸にでも縋りたい。
今の賃貸は東向き。悪くはないのだけど、夏はとにかく朝の日差しで目が覚めてしまう。ここが最もツラいところ。
先月に買ったJINSのリムレスメガネが届く。結構待ったぜ。伊達メガネ。人生で初めて買ったかもしれない。
「戦国武将の伊達政宗公が派手好きで、おしゃれな人を「伊達者」と呼ぶようになったことから、ファッションとしてのメガネを「伊達メガネ」と呼ぶようになったという説もあります」、ググった。伊達政宗すげぇ。
伊達政宗って名前は知ってるし、小学校の時にマンガの伝記も読んだ。しかしあまり何をした人かは覚えていない。考えてみれば不思議。
片眼だけになって、「独眼竜」と称されていることも知ってる。しかし「伊達メガネ」と言い、業績よりも、ファッションばかり注目されている戦国武将というのも異質な気がする。
伊達政宗が主役になっている戦国小説なども少ない印象。かなり奇特な存在と言える。
そしてこの伊達メガネ、リムレスというのが今っぽい。知的な印象を与える。高校の偏差値は70オーバー。しかし振る舞いなどで、完全に知性があるとは見られていない。
休みの日の過ごし方を聞かれ、「本読んだり映画観たりですね」と言うと、新入社員の女性に「本なんか読むタイプなんですね、嘘やーん!」みたいなリアクションをされた。
その少し前に、旅行先で訪れた美術館の話をしていると、「美術館なんて行くタイプなんですね、草」というようなリアクションをされた。一体全体、どう見えているのだろうか。
ということで知性×イケイケを醸し出すための伊達メガネである。韓国アイドルもリムレスをかけている。ローランドグループのホストである徳川流一もかけている。軍神だってかけていた。
そう思って、陸王を見ていると、役所広司が老眼鏡としてかけていた。どっちだ、どっちを信じたら良いのだ。
とにもかくにも、この夏はアイウェアで行く。俺はガンダムで行く。
今月に観た映画まとめ

- トーク・トゥ・ミ―
アメリカ版のこっくりさん的な話。ホラーというジャンルというよりかはスリラーに近い。話そのものはそこまで引き込まれない。ただ常時禍々しい雰囲気は好きだし、絵面がとにかく最高。肝試しとかティーンってそういう遊び好きだよなって思い出す。霊を体内に取り込んだ時に、黒目がめちゃくちゃデカくなるのとか妙な説得力ある。子供が参加して、主人公の亡くなった母親が憑依したとか、その後に自傷行為しまくるとことかめちゃくちゃ楽しい。 - オールドガード2
前作から気が付けば五年も経ってる。意外と前作は好きで、それなりに覚えていた。シャーリーズ・セロンは今回も神々しい。もう50歳近いらしいけど、イケイケ。対となる存在として、ライバルが出てきたり、過去の因縁が出てくる展開はアツい。しかし分かりやすいアクション映画に落ち着いてしまった印象。チームのちょっとした掛け合いや、そこから見える関係性など、そういった面のシーンがもっと欲しかったかも。アクション面であまりフレッシュさはないものの、最後の最後で出てくる女性バディに戻るシーンはとても好き。 - ダウン・バイ・ロー
なんだかんだ見てなかったジャームッシュ作品。まあまあ。トム・ウェイツ見れて満足。話はシンプルだけど、人間関係の機微や、少しづつ打ち解ける様が楽しい。人生に行き詰まった男二人が、捕まってさらに底辺まで落ちた後、最後に0からスタートするというラストは好き。面白いのが、脱獄というビッグイベントはあえて描かず、逃走するシーンでも追っ手は映さないというのがジャームッシュっぽい。I scream、アイスクリーム、を三人で仲良く叫んで、看守にキレられそうになると、トランプに興じてるフリをしてやり過ごしたシーンが一番好き。 - ぼくがいきてる、ふたつの世界
染みる。「コーダ 愛のうた」も思い出す。Children of Deaf AdultsでCODAらしい。レッドツェッペリンのラストアルバムも「CODA」だった記憶がある。「楽章終結部」の意の
音楽用語らしい。色々あるな。コーダ來未は元気なんだろうか。とにかく刺さった。自分の反抗期を思い出し、罪悪感に苛まれる。小さい頃は母親の味方だけど、年を取ると疎ましくなり、反抗期に入り拒絶する。環境は違えど、息子あるあるが詰まってると思う。シーンが容赦なく切り替わり、時系列が変わるのも、個人的には好き。最後に上京に向けて、母親と買い物・食事・電車での手話のシーンは最高。 - 昼顔
ドラマは最高。でも映画はいまひとつ。悪くはないのだけど、と断る気にもならない。悪い。ドラマから気になっていた話の内容は、前半30分で終わる。後半は消化試合。上戸彩と斎藤工が再開、いじらしく蛍を見る。不倫発覚、斎藤工の奥さんが、クラクションをけたたましく鳴らす。ここまでは最高。ええやん、ごっつええやんって感じ。しかしそこからはぐだぐだ。新しく出てくるキャラクターも全員いらない。オチなんか力技も甚だしい。なんかもっとこうあっただろって思う。でもサーフィンはちょっとしたくなった。 - ドリームシナリオ
世にも奇妙な物語みたいな作品。ラストの着地も嫌いではない。ただ途中までの盛り上がりを超えてはこない。夢という古典的なテーマを、宣伝に使いまくろうという行き過ぎた資本主義も今っぽい品のなさが良い。MOZUのダルマを思い出す。夢の中にあらわれて時の人になるものの、肝心な自分の研究テーマには一切注目してもらえないというシーンは特に好き。そして夢に出ててムフフなことになる女性と実際に会って、エロい展開になるもの良い。単純接触効果、ここに極まる。 - ネムルバカ
久保史織里が可愛い、平祐奈は平愛梨の妹らしい、知らなんだ。Snowmanの佐久間の妹と言われても信じてまう。シスターフッドものという感じが良いし、二人の関係性も良い。お互い名前を呼びあわないというのも面白い。若くて見た目が華やかな人が金を持っていないというシチュエーションも好き、見た目が悪いとウシジマくんの世界になる。「本当に好きで打ち込めるものがあるか否か」という観点も好きだし、出てくる登場人物もキャラが立ってて好き。先輩が砂浜でドロップキックするあたりが最高。 - マイプライベートアイダホ
若き日のキアヌ・リーヴスとリバー・フェニックス。リバー・フェニックス享年23歳とか若すぎ。反抗的な二人だけど、持っているものや選択肢に差がありすぎて、最後の決別のシーンは切ない。似た部分もあるけど、親に会えないリバー・フェニックスと、親の財産を利用するキアヌ・リーヴスという、この立ち位置も面白い。二人が焚火で話すシーンは、心を通い合わせている秀逸なシーン。淡々と進むし、「こいつらアホなんかな」というシーンもあるけど、見終わった後に、胸にじんと来るものがある。
今月に読んだ本まとめ
読んだ本リスト

- 氷点(三浦綾子)
人の業。不貞を働いた妻への復讐として、娘を手にかけた男の娘を引き取る、という奇天烈な設定が最高。「汝の敵を愛せよ」という言葉がキーワード。美しい妻の逡巡や、不倫に走りそうになる心理描写などが好き。そしていざ引き取ったものの、全く愛そうとしないスタンスを見て、「言わんこっちゃない」というのも含めて楽しい。 - 深淵のテレパス(上條一輝)
前評判は高いし、このホラーがすごい大賞、しかし個人的にはそこまで響かず。なんだろう、ホラーと思って期待したからかな。平山夢明みたいなのを期待してしまったんだな。キャラクターもそこまで魅力的ではない。自分への戒めもかねてだけど、外見への言及があると少しラノベっぽくなる。怪奇現象を追う前半部分は楽しいものの、謎解き感は薄め。伏線も回収してるし、ストーリーテリングも上手い。ただ腑に落ちた感はそこまでないかも。 - 荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方(荒木飛呂彦)
ストーリーを作る人は読んで損はなし。荒木飛呂彦の哲学が根付いてる。キャラクター、ストーリー、テーマ、世界観、ここが大事。悪役という存在の作り方、ひいては、自分にとっての悪とはなにかということも考えさせられる。これを片手に、小説を書いてみたい。荒木飛呂彦が書くものは、すべからく人生が宿る。イズム。 - こっち向いてよ向井くん(ねむようこ)
アラサーの独身男性には刺さりまくる。女性もなんだろうか。「結婚なんて若い時にしろ、大人になると分別ができるから無理」と言っていた樹木希林の話も思い出す。良い感じになってた気の早い女の子に彼氏ができて、凹むものの、「せめて好きになりたかった」というところはめちゃくちゃ分かる。恋愛リアリティショーを見ると麻痺するけど、人を好きになるのはなかなか難しい。向井くんはそこそこイケメンだし、見た目は問題ない、人間的にもきちんとしている。それなのに、いや、だからなのか、恋愛は難航。最終巻まで読みたい。 - CHANGE THE WORLD(田川とまた)
これだ、このアツさが欲しかった。僕はいまだに大人になりきれていないところがある。エンタメが人生を変えるとか、ふとした際に読んだ本や映画が人生を変えてくれると、割と本気で30歳超えても信じてる。そのキラキラさをさらに煮詰めた10代の話。演劇をしたくなる、観たくなる。キャラも良いし、どんどん仲間が集まる感じも良い。キャラクターに乗っかってる葛藤も最高。 - 雌鶏(楡周平)
めちゃくちゃ面白い。分厚いけれど、早く読める。長年計画を立てた復讐モノは最高。戦後というカオスな時期の未開拓感、大物フィクサーの得体の知れなさ、成り上がっていく様などワクワクする。あと毎回思うけど、俺は政治に関しての知見が浅すぎる。ここら辺を知ると、もっと知見が広がりそう。占いでマインドコントロールするあたり、「カード師」を思い出す。最後の最後で、雌鶏のタイトルの意味が分かるのも面白いし、ラストの性格の悪さも最高。 - TRIP TRAP(金原ひとみ)
相変わらずの非行っぷりを見せる女性感。時系列で見せていく様を見て、自己投影な側面も強いんだなと思う。亡くなった人の部屋に忍び込んで、置いてある煙草を二人で吸うシーンが特に好き。無軌道だし、めちゃくちゃだけど、それが主人公の生き方なんだなと思える。旅行に向かう飛行機の中で読むというのはなかなかに贅沢な行為。 - ファスト教養(レジ―)
現代に警鐘を鳴らす一冊。とは言うものの、研究結果や論文からの引用があるわけではないので、この本に書いていることを鵜吞みするよりも、自分で考えてみることが大事。タイパということで、とにかく効率性が意識されてるなというのは日々感じている通り。お金を稼ぐことにつながるか、という観点のみで、動いている人が多い。俺もそう。ビジネス本でも、思考法を学べるなどインスタントではないものを読む。流行に流されない。そもそもの自分のゴールを決める。お金のためではなく、動揺を抑える、自分らしく生きる、そのために学ぶ。
面白かった表現まとめ
- 数値の算定基準がよく分からない戦いを見て、「フィギュアスケートくらい分からん」
- 一巻の終わりはまだ序盤だ
FORKのパンチライン、渋すぎる - コナンのCMの時くらい、立て付けの悪いドア
- 理論派、技巧派、知能犯、イロハに、ノウハウ、We go hard
- 火星の夕焼けは青い
地球と粒子が逆で、火星の昼間が夕暮れみたいな色らしい、昼顔で斎藤工が言ってた - 〜しようがたいていの事は笑って見過ごしてやる、だがな〜やつは許さない
シャンクスの1話の名言より、パロディとしてネタ的に使えそう - 車も服も好きだよ国産、トヨタみたいなシーンをロングラン、まるでフロアUNIQLO極暖
シャンクスの名言をパロってボケてみたい。
面白かったエンタメ
- 山本裕典ホストになるシーズン4
なんやかんやシーズン4。飽きずに見てしまう。シーズン1が2年前。3か月で7割辞めるホストの世界において、2年間も存在感を示しているのはさすがって感じ。ヤンキー漫画のような世界観だし、失礼だけど頭の悪そうなホストがいっぱいいて、香ばしい。玲ってホストがイケメン、でも曲者。 - 昼顔(ドラマ)
10年ぶり以上に見る。やっぱり面白い。設定で上戸彩が31歳、斎藤工が33歳。なんと同世代。自分が年齢を重ねたことに驚く。当時は「ふーん」くらいだったけど、今見ると「フィクションではあるものの、こういう感情は多少は抱えてるんだろうな」などと思ってしまう。吉瀬美智子が金持ち家庭から、色気ムンムンの貧乏画家の元に行くのも、なんか変なリアリティがある。「あんなの冴えないただのパートじゃない!」と上戸彩がディスられるものの、さすがに可愛すぎる。バレるかバレないか、人はこういう不謹慎な世界観に惹かれてしまうのだ。 - 陸王(ドラマ)
激的なベタ。ここで泣け、ここで感動しろ、そういう作り手の意図が透けて見える。しかし感動する。BGMとかもらい泣き効果なのかな、分かっていても心が動かされる横綱相撲感。役所広司と風間俊介がとにかくエモさを出してくる。こんな奴おらんやろというくらいの悪役感。ビジネス界のポルノのような気持ち良さ。なんだかんだ見終えるとやはり気持ちが良い。「実は陰でこんなに俺らのことを思ってくれていたんだ」という、「会えない時間にどれだけ考えてくれていたのかが大事」という恋愛的な部分が、ビジネスにおける人間関係でも大事と学ばされる。 - aespa「DIRTY WORK」
新曲が出た。韓国アイドルの曲は、結局ライブ映像やPVなどで見るに限る。曲だけで聴くよりも、ビジュアルのセットが大事。4人とも最高に可愛い。混ぜてほしい。一緒にプリクラ撮りたい。そしてカリナがクロムハーツのネックレスを着けていたんだけど、まさかの自分が持っているものと同じ。一緒にプリクラ撮りたい。 - 乃木坂46
最近勧めてもらってPVを観る。正直人生は変わらないし、aespaほど見た目もタイプではない。しかし全員可愛い。間違いなく純国産って感じ。井上和と、与田祐希が好き。井上和は20歳だった。女性アイドルは、いやはやとにかく若い。 - New Beginning REMIX feat. CHICO CARLITO & FORK
最高。今年のラップで一番ハマったかもしれん。ビートも良いし、三者三様のリリックが良い。みんな韻は硬いけれど、扱う単語のチョイスで差が見える。とにかく白眉がFORK。「一巻の終わりはまだ序盤だ」とか「人の道とライムは踏み外すな」とか、パンチラインが満載。何回も聞いてまう。 - ELIONE - 国産 feat. CHICO CARLITO, Mummy-D
日本人の誇りをくすぐってくれる曲。64バースとNintendoの64をかけるセンス。ベイシングエイプやトヨタなど日本メーカーが出てくるのも良い。国産ってなんやかんやイケてるよねという感覚になる。こういう時のMummy-Dはマジでイキイキしている。日本語ラップという国産製品の素晴らしさを噛み締められる。
初めて経験したこと
タイに行った。ここはまた記事にしたい。というか応募する小説に、このタイ旅行の経験をそのままトレースして書く。
もしこの小説が会心の出来で、賞金を受賞したら、旅行代を払ってもお釣りもしこたま生まれる。錬金術と言っても差し支えない。
- ドンムアン空港
- サイアム地区
- ルンピニー公園
アジアの公園はいつでも最高 - ショッピングセンター
たぶん10個くらい巡った - お寺
ワットパクナム、ワットアルン、ワットポー、ワットプラケオ、きっと「ワット」は寺なんだろうなと思ったら、さすがにそうだった - ラジャダムナンスタジアム
ムエタイの聖地、一番テンションが上がった - 大○ショップ
タイでは合法だけど、流石に吸ってはない、今までに嗅いだことのないくらい独特な臭いがしている
タイで巡って良かったスポットは上の通り。他にも色々あるけど、絞ってあげるとこんな感じ。
アイウェアに最近ハマっている中で、韓国初のジェントルモンスターのショップに行ってみる。
aespaのカリナが広告塔になっている。めっちゃ好き。この独特な人形も、ハンターハンターの王位継承戦の念獣のようで、愛らしい。背後にこいつがついてたら負けなさそう
タイ旅行に行ったという人なんて、山ほどいる。しかし「ムエタイを生で観た」という人に会ったことはない。
しかし観戦した。二回席で十分。金額は7,000円くらい。試合数も10試合近く、三時間以上も楽しめる。とにかく楽しい。
やはりムエタイといえば、肘。肘打ちを顔面にぶち込んでダウンを奪う試合なんて、アドレナリンが止まんなかった。2700の右肘左肘交互に見て、さえも血生臭く感じてしまう。
観客は欧米人が多め。アジア人だったり、現地民は少なめ。選手もタイ人以外も多い。
タイ人が戦う姿を、白人がハンバーガーを食べながら鑑賞し、盛り上がる。なんとなく植民地というような言葉も頭の中に湧いてくる。
その他
夏風邪をこじらせる。普通にしんどいし、喉が痛い。こういう時に健康のありがたみを感じる。
冬は冬で体調を崩しがちだけど、夏は夏のタチの悪さがある。まず暑い。しかし建物の中に入ると、一気に凍える。
あとは寝苦しい。睡眠の質を一番確保しづらいのが夏。クソすぎる。夏は難関だ。
体調を崩すと、アウトプットはおろか、インプットも億劫になる。あまりなにも考えずに観ることのできるコンテンツに走りがち。
昔見たドラマくらいがちょうど良い。ということで昼顔を見た。ちょうど良い。体調を崩して、ぼーっとしている時に、昼顔。
味噌汁と白米くらいピッタリ合う。クドカン脚本と、阿部サダヲくらいに、マッチしている。
もうすぐ異動で、異動したら車通勤をしないといけない。そのストレスからなのか、睡眠の質が悪い。暑い。
冬は寒くてツラいけど、睡眠に関しては一年で一番良い。寝る時だけ冬に戻ってくれないかな。
文藝春秋の新人賞が欲しい。じゃあもらったら、作家になるんかい、どうなんだい?知らん。そこまで決めていない。そんなに計画的に生きちゃいない。そんな奴は留年しない。
ただ受賞したい。ゴールしてしまうと意外となにもない、というのは人生経験ですでに学んでいる。ゴールを目指している過程、少しづつゴールに近づいている感覚、それが一番楽しい。
達成した後は、深い感動と、永遠と続く空虚が残るのみ。しかしそれは達成した後に、悩めば良い。
6月に途中まで書いていた小説は完成させた。そして新しい小説を書いている。9末の文藝春秋の〆切までに、3作品は応募できそう。
よくよく考えると、今の時点で35万字分くらい小説を書いている。かなりイカれている気がする。もう出版させてくれよ、マジで。
