【月刊】振り返り

【月次】24年11月。TOKONA-Xの追悼ライブ。仕事のやる気は低下中。

ブロ豪(コルレオーネ)

文豪ならぬ、ブロ豪|関西出身、独身アラサー|資産3,300万円、アッパーマス層へ|ABEMA primeに出演、ひろゆきとも討論|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|

TOKONA-Xのライブを見た。おれはHIP HOPが好きだ。思い出した。

 

仕事のやる気は出ない。格闘技のジムで、ミット打ちの際に、体力が尽きかけるもやり切る。

 

トレーナーの人に褒められた際に、前職の嫌いな上司を思い出したと話すと、近距離で使える肘打ちfromムエタイを伝授される。

 

今後嫌いな上司に近距離で詰められたら、肘打ちを顔に決めたい。プロのムエタイ選手は肘で相手の顔の皮膚を切るそうだ。

 

右肘、左肘、交互に見て。あ、見れねぇか。目の上の皮膚、切れちまってるもんな。今月もかましたぜ。

 

 

今月のお金の収支

使ったお金まとめ

 

家賃53,880円
電気 11,000円
水道代 2,500円
通信費(スマホ) 3,281円
通信費(Wi-Fi) 5,368円
Netflix 1,490円
ブログサーバー代 1,100円
キックボクシングジム 7,910円
合計84,029円

 

食費51,770円
本代18,640円
趣味代14,100円
生活用品費2,255円
その他5,742円
合計92,507円

 

変動費の合計は、92,507円。食費が高い。プロテイン買ったり、飲み会も多かった。

 

交際費のニュアンスもあったな。ここら辺は来月以降は抑えていきたいところ。

 

  資産推移

 

 

資産合計はこんな感じ!

 

証券口座30,367,589円(+10,087,781円:+49.74%)
銀行口座811,004円
合計31,178,673円

 

資産はここにきてめちゃくちゃ伸びた。先月にアッパーマス層に到達したと思いきや、すでに100万近く増えている。

 

なにかに似ているなと思い、気づく。年齢。歳の重ね方の体感感覚に似ている。

 

1,000万円貯めるまではとにかく長かった、5年くらいかかった。1,000万円から2,000万円までは、1〜2年。

 

さらに2,000万円から3,000万円までも、1〜2年。3,000万円から4,000万円までは、おそらくもっと早くなりそう。

 

0を2つ減らせると、年齢に置き換えることができる。これは発見。3,000万円は30代。30代はとにかく早い、同じ1年でも、体感がまるで違う。

 

きっと3,000万円から4,000万円までは、30代のようにすぐに進んでしまうのだ、たぶん。

 

良かった&悪かった、お金の使い方

 

 

10月末に体調を崩し、11月はしばらく体調が悪かった。

 

香港に行ったんだけど、実はこの時は体調が絶不調。後半はほとんど声が出ていなかった。

 

オレンジデイズ状態で、手話ができれば良いのにと思った。まぁ一緒に行った友達が、その手話を読み解けるかは別問題なんだけど。

 

付き合いの長い友人でまだ良かった。付き合いたての彼女の旅行とかだったら、これを機に別れられてもおかしくない。

 

最初はめちゃくちゃ喋ってたのに、途中から急に声が出なくなったり、隙あれば葛根湯を異国で飲んでいた自分。友人から見たら、相当キモかったと思う。

 

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でも病院行って薬もらったら良くなった!病院代は意味のある出費!

 

医療はスゴい。世の中でうさん臭いエステや、高額美容商品は多い。でも一時的な効果であることもしばしば。

 

あくまで民間療法の範疇だからで、医療のステージになるとちゃんと効く。医療は、医療として、やはり人類が受けれる恩恵なのだと再確認。

 

今月に観た映画まとめ

 

 

今月観た映画はコレだ!!!

 

  • 名探偵ポアロ ベネチアの亡霊
    はまらず。ずっと同じ館の中での話。劣化版トリックみたいな心霊現象、途中で観るのをやめてしまった。
  • 007 ゴールデンアイ
    64で名作としても名高いゴールデンアイ。ただこのゲームもしたことないし、映画も観てない。ピアース・ブロスナンによる5代目ボンド。今から見ると目新しさはないけど面白い。チャラいけど、とにかくサバイバル能力が高いのが昔のボンドっぽくて良い。秘密兵器も説明あるも、使わないものもある。この系譜に、今のミッションインポッシブルがあるんだと思うと感慨深い。ラスボスが身内の006って設定は超好き。
  • オットーという男
    主人公オットー、珍しい名前だと言われるが、「ドクターオクトパスって、オットー・オクタヴィウスだったよな」とふと思い出す。映画は良い、お手本のようなヒューマンドラマ。トム・ハンクスが気難しい役は意外だったけど、ハマってた。昭和の頑固親父って感じ。SNSでのバズよりも、半径5m以内の人間関係が重要。自己開示をすることが大事。首吊って失敗して落下、下に引いてた新聞の広告のお得品を見つけて切り抜いたくだりが一番笑った。
  • ルックバック
    最高。漫画を読んでたけど、最高のアニメ化。創作をしている人はグッとくる部分は必ずあるはず。短編小説とか、一巻完結の漫画とか、とにかく短編コンテンツにおけるキングかも。

  • たぶん一生記憶に残る映画。映画としての完成度はスゴいけど、絶対にもう観ることはない。本音と建前。能力のあるなし。偽善と善。リアルタイムで衝撃を受けた凄惨な事件で、知っているオチに突き進むのが怖い。登場人物は全員欠損を抱えていて、ずっと不吉で退廃的。観てる間ずっとキツい。磯貝勇人がとにかく良い、セリフ全てに不穏な空気を纏ってる。
  • グラディエーター
    リドリースコットの代表作のひとつ。最近読んだ世界史の本でも言及されていて鑑賞。よくできた復讐劇。有能で人望のある剣闘士vsコンプレックスの塊ハイスペ&権威MAXとのバトル。アクションも舞台も見応えあり、世界史の教材としても良い。悪役側は確かに畜生だけど、自分があの立場だと思うと、ツラい。劣等感は人類古来からの課題なんだな。
  • わたしは最悪
    フランス映画。主人公の移り気な感じ、僕と同世代なのに結婚は別にって言うところ、親近感を抱いてしまう。人生に責任感がない、そこも好き。浮気はするし、地に足をついていないけど、そこも味になってる。時間が止まるA○みたいなシチュエーションのシーンも、フランスの風景と相まって素敵。自分の足だけで立っているラストも好き。
  • すずめの戸締まり
    もしかしたら自分は新海誠と相性が悪いのかも。タイトルの入る部分や、主人公の母親をめぐる葛藤は好き。ただ扉を閉めるシーンが3回もあるのがくどい。ソウタくんがとんだブサメンだったらどうなってたんだろうとか、行く先々の人が過剰なギバーじゃなかったらどうしてたんだろうとか、色々思ってしまった。高校生の瑞々しい冒険はもう肌に合わないのかもしれない。
  • 今すぐ購入
    Netflixのドキュメンタリー。目から鱗な作品。消費者はつねづね搾取されていると思っていたけど、確信に変わった作品。意味のないものをストーリーに乗せられて買わされてる。商品を買うハードルを下げるために、AmazonのUIが工夫される尽くしている。商品の寿命も短く設定され、買い替えを促される。環境に配慮してる感を出す企業でも、めちゃくちゃ環境破壊してる。惑わされずに自分の頭で考えることが大事。

 

グラディエーター

 

グラディエーターは、今月読んだ本の「教養としての「世界史」の読み方」で紹介されていて観た。

 

古代ローマの人々は、自分たちの国を「SPQR」と呼ぶらしい。「Senatus Populusque Romanus」の略。「ローマの元老院(貴族)と民衆」という意味。

 

ローマ帝国滅亡後も、ローマ市民の栄光と誇りを象徴するものらしく、現代のローマのマンホールにも刻まれているのだそう。

 

何千年の時を越えても、語り継がれる4文字。言葉としての強度が高すぎる。か、ら、あ、げ、4!!S、P、Q、R、4!!

 

 

ちなみにグラディエーターの中で、主人公がローマと決別する際に、腕に入っている「SPQR」のタトゥーを石でゴシゴシと消すシーンがある。

 

この本を読まなかったら、あまり分からなかったが、非常に象徴的な場面なのだ。自分のアイデンティティを変えるほどの強烈体験。

 

うーん、なんか、見覚えある。なんだっけ、と考える。

 

 

ワンピースで、ナミがアーロンのタトゥーを消すシーンだ!

 

これはマジでシチュエーションも、意味合いも同じ。面白い発見ができた。ローマに感謝。

 

今すぐ購入

 

 

企業は消費者と地球環境をナメすぎ。

 

実際に自分でも日々感じるけど、生きていく上で、自分が望む生活をする上で、必要なものは全て足りてる。

 

過剰なモノが増えてる。分かりやすいのがファッションで、新たに買う必要なんてない。

 

しかし企業は買ってもらうために、ストーリーを作り出し、無理やり希少価値をつけ、消費者に買うように促す。そしてニーズよりもはるかに多くのファッションを作り出す。

 

貧困国へ着なくなった服を寄付するという選択肢もある。しかしそういった服の行き先は人口3,000万人のガーナ、届く服は毎週1,200万着。圧倒的に過剰。

 

Amazonの元社員のデザイナーも、「消費者に考える時間を与えずに、すぐに購入させるようなデザインにしている」と語っていた。

 

また購入して終わりではなく、廃棄までセット。つまりiPhoneみたいに買ったけど、数年後に買い替えると言うビジネスモデルになってる。

 

そして企業は環境に全く配慮していない。リサイクルもしているように見せかけて、全くしていない企業も多い。

 

消費者は徹底的にバカにされ、搾取されている。悔しいことにアメリカの巨大企業はめちゃくちゃ賢い。

 

全く内容を汲んでいない着地だけど、アメリカのS&P500の株は買い続けようと思う。搾取はきっと終わらないから。

 

消費者は頭を使わず、生産者はとにかく用意周到に備えている、この事実は絶対的に正しいはず。

 

今月に読んだ本まとめ

読んだ本リスト

 

 

今月読んだ本はコレだ!!!

 

  • 法廷選挙 爆弾2(呉勝浩)
    爆弾の続編、面白い。というか呉さん、執筆スピード早すぎ。冴えない風采のスズキタゴサクが誰よりも切れ者って設定が良い。ハンターハンターの世界でもそれなりに戦えそう。令和のハンニバルレクター。探り合い、騙し合いがヒリヒリ。打算と論理で動くものの、人の機微もスパイスとして効いているあたり死角がない。
  • ホス狂い(大泉りか)
    ホストにズブハマりしている女性のインタビュー。多種多様なニーズがある。「ホス狂いは評価制度のある家で育った子が多い」、自己承認欲求を満たすために金を使う、シビれた。サンクコスト効果で金を使うほど好きになる、他の客(被り)に取られたくない。ホストは華やかな店で着飾り、他の女性と奪い合う商品、環境って大事。おじさんが夜の店にお金を使い、その女の子がホストクラブに行き、ホストがめちゃくちゃ儲かる。で、その売り上げの何割かをホストクラブがとる。日本の食物連鎖の一番上は、間違いなくホストクラブ。
  • 婚活マエストロ(宮島未奈)
    成瀬シリーズで有名な作者の作品。成瀬は越えてないけど、面白い。主人公の冴えないライター加減とか、大学生の時のマンションに40歳まで住んでいるのは親近感湧く。おれ家賃5万円のマンションだし。婚活会社のイベント風景とか、アクは強いけどチャーミングなキャラが多く出てくる。題材としては普通だけど、この人の描くキャラクターはずっと好き。
  • 納税、のち、ヘラクレスメス のべつ考える日々(品田遊)
    エッセイ、軽く読める。こういう本を待っていた。散文的な感じも癖になるし、自分もこういう方の力を抜いた文章を書きたい。妄想のエピソードや、ふざけた話もある。しかし随所に人生への気づきや、哲学めいた内容もある。手元においていて、気が向いたときに適当に開いたページを読む、読み終わってもそんな付き合いをしたい。
  • 教養としての「世界史」の読み方(本村凌二)
    後半部分はまあまあ、前半部分はめちゃくちゃ面白い。大人の知的好奇心を刺激してくれる。「川の周りに文明が発達してるけど、日本は川は多いのになぜ発達しなかった?→乾燥化が足りない。日本は湿潤すぎて、人が集まる必要がなく都市が形成されなかった」ローマ史に興味が出た。
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ(ファン・ボルム)
    今後も読み返したい一冊。本屋はパワースポットだと思っている自分を肯定してくれる一冊。本当の向き合い方、それぞれの登場人物との葛藤が描かれている。作者のあとがきも、今月小説を書いていた自分とも重なる。自己犠牲のもと会社で働き成功することを是としている人にとっては、アゴにパンチ入った感じになりそう。
  • 「好き」を育てるマンガ術(鈴木重毅)
    小学館のYouTubeチャンネルで、ベテラン編集者が若手編集者に読むように勧めていた。少女漫画と侮るなかれ。「恋愛は究極の人間関係のひとつ」とも書かれていた。エンタメで面白いのは、結局人間関係の機微。キャラ作りの本質が詰まっている本。
  • リアル(井上雄彦)
    最高。車椅子バスケの漫画と思っていたけどそうじゃない。いや、そうなんだけど、それだけじゃない。あくまで登場人物の絆やコミュニケーションの形が車椅子バスケ。登場人物が全員挫折して、葛藤して、それを乗り越える。マジで井上雄彦はキャラを描くのが上手い、全キャラを応援したくなる。バガボンドとスラムダンクの間をいく作品。高橋が圧倒的に好き。
  • アイアムハウス(由野寿和)
    まあまあって感じ。いや、間違いなく面白いんだけど。超高級住宅街という設定や、主役のキャラの設定が活きている。最後の最後まで読者の裏をかこうって気概をビンビンに感じる。ただおそらくジャパニーズ推理小説は、他の小説ジャンルと違って、飽和したというか完成してしまった気がする。絶対にどんでん返しはあるし、一発で犯人は決まらない。推理小説ってハードルは上がりまくってて、そこを平然と超えてくるから、やっぱりこの小説はすごい。

 

小説を書いてみたから分かったことだけど、井上雄彦のキャラ作りは格が違う。

 

先月に引き続き、今月も短編小説を書いてみた。マンガとしてはバガボンドしか持ってない。スラムダンクも友達から借りて読み、数年後にBOOKOFFで読んだというナメっぷり。

 

それでも影響を受けている。キャラが自然に動く、完璧なキャラはいなくて全員なにかしら欠点を抱えている。この井上雄彦イズム、がっつりパクってる。

 

11月前半は体調が悪いこともあって、出かけることもなかった。まぁ香港旅行は行ったんだけど。イルじゃね?

 

鬱屈とした気分を晴らすために、書店で新作をいろいろ買った。骨の髄まで節約志向が染み付いている自分としてはとても珍しい。

 

たいがい中古で買う。安いものの、買ってから読めるまでのラグがある。買った時の好奇心の熱量もある。

 

土日に本屋に行き、めぼしい本を見つける。ネットで中古で探し注文。次の週の平日に届く。ここが悩む。特に土曜日であればそのまま買って帰れば、次の日曜日を有意義にできる可能性も高まる。

 

昔は中古本を買うのは、ある種のマシュマロテストだと思っていた。しかし本の状態はさておき、すぐに読めるという意味でも、書店で新品を買うのが強いのかも。もしくはBOOKOFFで中古。

 

面白かった表現まとめ

 

 

  • ショットガン○ックスは、◯ンポを傷めるぜ
  • PayPayで車を買う
    芸人コンビさや香の石井の本当にあったエピソードらしい、しかも2回、DOPEだ
  • 北さんが、PayPayを使ったら、ペイペイペイ
    風呂に入っててふと思いついた
  • ご慧眼!
    「慧眼」って表現は昔から知っているけど、使ってみたい
  • 左手にマイク 右手に酒瓶、調子が良いクラブ帰りのタクシー、足りてねぇ頭で作る作品、路上のカベにspit まるでバンクシー
    Yellow bucksのリリック、めっちゃツボ
  • ここらでよか
    西郷隆盛の辞世の句
  • 一(にのまえ)
    少女漫画に出てくる男の子の名前、読み方が面白い
  • Carpe Diem(カルペ・ディエム)
    映画「今を生きる」の中で、ロビン・ウィリアムスのセリフ。ラテン語で「いまを生きろ」「いまを掴め」の意味。
  • ファーストクラッカー
    焙煎中に最初に弾けるコーヒー豆のこと
  • Spit
    (ツバを吐くくらい)ラップをする、という意味。HIP HOP用語を日常で使いたい。「ディスる」などの用語はすでに手垢がついてる、これからはSpitだ。俺は今日も記事をspitし、こうやってdropしてる。

 

「ショットガン○ックスは、◯ンポを傷めるぜ」、初めて聞いたときの衝撃はエゲツなかった。芸人リップグリップ岩永の挨拶ギャグ。

 

遊戯王ド直撃で、元ネタのセリフも知ってるし、モノマネをしたこともあった。しかしこんなツイストを効かせるなんて発想、全く出てなかった。

 

感動。世の中には平然とこの手のボケを生み出す、ファンタジスタがいるのだ。言葉遊びの極致。人生はまだまだ捨てたもんじゃない。

 

Yellow bucksのspitのリリックの箇所で、「ペッ!」と唾を吐くアクションをとる。ここが渋い。KAT-TUNのREALFaceで、赤西仁の舌打ちにも通ずるイズム。

 

面白かったエンタメ

まとめ

 

 

  • マイク・タイソンvsジェイク・ポール
    リアル、ロッキーザファイナル。タイソンが58歳にして、27歳の相手とボクシングの試合。結果は判定負け。やはり年には勝てない。パンチも少なめで、押されている。しかし2分8ラウンドをやり切ったのはすごい。タイソンだけど。そもそも還暦前ってことを忘れてはいけない。生ピーカブースタイルは感動。あと客席が映って、めっちゃ美人いると思ったら、シャーリーズ・セロンだった。
  • AKLO 10essentials
    日本の誇るラップ技巧者AKLO。私生活は意外と謎だったが、さらに好きになった。ラッパーが文房具にこだわってるのはいつ見ても気持ちが良い。iphoneをチョイスしないあたりも好き。
  • ホストクラブのYouTube
    この2ヶ月で歌舞伎町にめちゃくちゃ詳しくなった。軍神のエルコレと、社美緒のユグドラシルをめちゃくちゃ観た。見た目のレベルは社美緒がいるユグドラシルの方が高い。どの店でもトップの存在感はやはりあって、「歌舞伎町では誰が一番強いんだ?」って、格闘技とか少年漫画みたいなワクワク感がある。ゆぴ優が個人的にツボ。夜の街でこそ映える見た目。
  • QuizKnock
    知り合いに教えてもらう。クイズというのは奥が深い。昨年読んでハマった「僕のクイズ」って小説を思い出す。本格的にクイズをちゃんとやってみるのも楽しそう。
  • 蔦屋書店(奈良)
    実家に帰省した際に、父と弟と蔦屋書店へ。スタバのドリンクを買えば、店内の席に座って本を読める。駐車場の関係で、2時間の滞在となったが、とにかく良い。一部だけどマンガも立ち読みできる。この世の楽園。
  • セミナー
    縁あって参加したワークショップで、「Yes,and」というセミナーに参加した。コミュニケーションをとる際に、「そうだね!そして〜もあるね!」みたいな相手の提案を受け、さらに膨らますのがキモ。やっていて思うけど、こんな反応してくれる人は確かに仲良くなれる。
  • チンギス・アラゾフ
    先月から引き続きアラゾフが熱い。なんなんだろう。なんであんなに強いんだろう。シャドーに無駄がないし、何をどうしても体の軸がぶれない。脊髄がジルコニアでできてて、体幹が合金なのかもしれない。あらゾフほど美しいフォームになったら人生変わる気がする。異名が「欧州の覇王」やで、文句なしやん。
  • とあるベンチャー企業社員のルーティン
    「おおお、エネルギーもらえるぜ!」と思うものの、結局何をしているか分からない、そこも含めてよくできたエンタメ
  • TOKONA-X追悼ライブ
    亡くなってからちょうど20周年経った日にライブ。とにかくゲストが豪華だけど、全員持ち歌ではなくTOKONA-X関連の曲だけをするってのがリスペクトがあって良い。もっとちゃんとモサドもイルマリアッチも聴こうと思う。「20年前の名古屋に戻ったみたいだ」とラッパーは語る。俺らが聴き続ける限り、TOKONA-Xは不滅なんだ。
  • 遊戯王の食玩
    青春ど真ん中。今月に発売された遊戯王の食玩シリーズ。高橋和希のデザインは、古びない。サイコショッカーが当たる。めっちゃ好き。

 

最近の反省だけど、とにかくYouTubeを見過ぎ。昔はもっと本を読んだり、映画を観たり、そんな時間を過ごしていた。

 

ここから意識的にYouTube断ちを行っていきたい。TikTokはやっていないので、ショート動画の過剰摂取はしていない。

 

しかし短い数分の動画を何個も見ていくというライフスタイルになってしまっている。もっと長尺なものを、腰を据えて鑑賞したい。

 

タイパに脳をゴリゴリに蝕まれている現代人にとって、それが一番最高な時間の使い方だと思う。時間を鷹揚に過ごせる人は強い。カルペ・ディエム。

 

 

サイコショッカーの食玩フィギュア。今月買ったモノの中で一番幸福感が高い。値段は680円。夜中にアポピスの化身が出ても余裕で対応できるようになった。

 

ルーティン動画のうさんくささ

 

そしてまた別の話。前々からだけど、ルーティン動画とはなんだろうと思う。自分の日常ではできないことを、誰かがやっているのを見て満足感を得る。動画全盛の時代が産んだ、新たなポ◯ノだと思う。

 

とにかく早起きしてる。なにかをすることよりも、とにかく日の出の時間に起きることに意味を見出している感じすらする。

 

とりあえずカフェに行く。自己啓発本を読む。ジムに行く。オフィスで抽象的な話をいっぱいするし、カメラONでいっぱい打ち合わせする。

 

何をしているか分からないけど、とにかく「出張」という名目で、全国各地もしくは海外に赴く。最高じゃないか。実態や具体性は分からないけど、かっこいい感がする。

 

しかしベンチャー企業でSNSに強い会社は、なぜあんなに具体性のない話ばかりになるのか。どうしてもコントっぽく見えてしまう。ニューヨークあたりがやったら面白そう。

 

「どの一小節とっても具体性に欠けるDISじゃ起こす消化不良。お前の用心棒図体でかいだけで役立たずな田舎臭い木偶の棒。」って漢a.k.a.GAMIもラップしてた。

 

現代社会では、どんな高いゴールを達成するかよりも、どんな感じでイケてる日々を送っているかの方にフォーカスが当たっているのかもしれない。

 

こういった結局何を達成しているか分からないルーティン動画を見た後に、ボクサーのドキュメンタリーとか見ると、落差で頭が痛くなる。

 

TOKONA-X、20周年追悼ライブ

 

 

名古屋のダイヤモンドホールで開催。TOKONA-Xの追悼ライブ。2024年11月22日、金曜日の夜。なぜ平日開催かというと、亡くなったのが2004年の11月22日だから。

 

イベント名は「TOKAI x BULLSHIT」、TOKONA-Xが2作目のアルバムのタイトル案だったらしい。こういうのは粋だよな。

 

観客は1,000人。会場近くまで行くと、すぐに分かる。とにかくB。圧倒的なBなオーラを出す集団がいる。亡くなったのが20年前ということもあり、年齢層はちょっと高め。

 

まじでTOKONA-Xじゃねぇかってコスプレしている人もいた。ハロウィンの日に渋谷でやったらどれくらいの人が気付くんだろう。

 

ライブはTOKONA-Xが関係する曲のみ流す。DJ RYOWと、Equallがメインでライブは進む。

 

Yellow BucksやR指定、AK-69や般若など、スターも多く出るけど、それぞれ1・2曲のみ。自分がTOKONA-Xとコラボした曲は、そのビートのコラボ曲しか歌わない。

 

 

なんという謙虚さ。それぞれワンマンで武道館埋めるレベルなのに、故人を主役として扱っている。写真は見づらいけど、博徒2020。

 

終わった後にPVを見直すと、「バカが取ったバイキングの皿くらい豪華なメンバーだな」みたいなコメントがあった。まさに。

 

DABOのMCで、「トコナが亡くなった後の追悼ライブで、四歳になるあいつの娘が「パパがそこで浮かんで見てる。みんな見えないの?」って言ってた。」と語る。

 

そして「おい、今日も来てんだろ。俺のライブ見てけよ。」と続ける。アツい。

 

正直序盤は、M.O.S.A.DやILLMARIACHIの曲も多く、乗り切れなかった。ここは勉強不足だ。反省しないといけない。

 

しかし終わってみると、墓参りをやり切ったみたいな達成感があった。ANARCHYの言うように、生きてることを自慢しよう、TOKONA-Xに。

 

初めて経験したこと

 

 

  • 文学賞に応募
    10,000〜12,000字以内の短編小説の、集英社の文学賞に応募。しかも2作品。結果はどうあれ、創作は楽しい。
  • ヒジ打ち
    ジムでミット打ちで追い込まれる。終わった後に、「昔の嫌いな上司の顔を思い出してやってました。」と話すと、トレーナーが「だったらムエタイの技だけど、ヒジ打ち教えてやるよ。」ということで教えてもらう。今後嫌いな上司と至近距離になったら、遠慮なくヒジを目元に入れようと思う。

 

今月は新体験が少なめ。体調崩したり、先月は海外旅行に行ったりと、反動が出てるのかもしんない。

 

新しい経験ではないけど、文学賞に応募した。昨年もこの時期に応募した気がする。

 

秋になって冬に差しかかると、僕は小説を書きたくなるのかもしれない。昨年のものよりも上手く書けている自信がある。

 

昨年物欲に負けて、村上春樹が使っていると言われている、文章を書くソフトを購入。8,000円くらい。もとをとるために、とりあえず小説を書いてみたって感じだった。

 

小説を書くのは面白い。ブログで書く脳の部位は一緒だけど、微妙に番地は違う感じ。書いても1日に4,000字以内を目安にしている。これも村上春樹のルーティンをパクってる。

 

今回2作品を応募した。その中でも2作目に書いた方が、違和感なく最後まで辿り着けた。当たり前だけど小説も書けば書くほど上手くなるのかもしれない。

 

ブログは自分の書きたいことはあらかた書いてしまった気もする。6年間くらいやってて、180万文字も書いたんだから、そりゃそうかとも思う。

 

先月に引き続き、ホストクラブのYouTube観まくってた。在宅で仕事しながら観てた。というかホストクラブのYouTube観て、たまにチャットを返してた。メインがYouTube。

 

軍神が良い。改めてだけど、軍神ってネーミングの時点で勝っている。ホストっておかしい世界だなと思うものの、やはり魅了される。

 

だってシャンパンやお酒が数百万やで。普通のサラリーマンの手取り年収が一撃やで。どケチな自分からすると、それだけバンバン使う女性が眩しい。いつか後悔する日は来るんだろうか。

 

軍神が山本裕典を合宿に呼んだ際に、キックボクシングを教えていた。それ以降に自分もキックボクシングを始めた。ある種、オレも軍神チルドレンなのかもしれない。

 

その他

仕事でプロ意識が湧かない

 

 

今の部署の仕事が、ここから春にかけて忙しくなっていく。仕事が好きってタイプでもないので、毎年困っている。

 

資産もできたし、本当に嫌ならいつでも辞められる。こう思うと気分が楽になる。お金をもらうのはもちろん、ほどよい社会的つながりと社会的立場があると、現代社会は生きやすい。

 

そしてまずまずの日々の達成感があるとさらに良い。この時期はとにかく問い合わせ対応も多い。

 

問い合わせ対応にスピーディーに答えて1日が終わる。感謝もされるし、やってやったぜ感はある。

 

しかしマイナスを0にしただけで、肝心なタスクには手をつけていない。そんな日々を送っている。

 

会議ではそれらしい発言だけ添える。もうなんでも良い、金をくれ。

 

欲しいのは金さ、食ってく為さ。THA BLUE HERBでもBOSSが、ラップしてる。社会人をそれなりに続けてきたけど、今だにバイト感覚が消えない。

 

時給換算で考えてしまう。アルバイトをしている時は、気楽にゆるゆると続けて、生活資金や遊ぶお金のために時給で稼ぐ。

 

しかし一度正社員になってしまうと、なぜプロ意識が湧くのか。どこで思考が切り替わるのか、いまだに謎である。

 

バイト中からプロ意識を持っている奴もいるけど、少数派だと思う。

 

バイトで店長が見ていない間にSNSを見ている人が、社会人になって急に「仕事だから」という枕詞をつけて、会社に貢献することを周囲に強要する。多重人格すぎる。

 

おれは変わっていない。ブレていない。そう自己正当化を続け、先日に誕生日を迎え、またひとつ歳をとった。これで良いのだろうか。こうやって考えるうちに、寿命を終えそうな気もしてる。

 

そして今月は残業多め。まぁのらりくらり在宅で残業しているし、それほどストレスはない。

 

子供はやはり好きになれない

 

 

部署に子育てのために、時短勤務をしている人がいる。それは仕方ないし、尊重する。

 

その人が担当する業務が忙しくなる時期で、その人の分の仕事をアドオンされた。うん、これも仕方ない。

 

その人の担当だからとお願いしていたが、上司に呼び出されて「あの人は今はキャパオーバーだ。代わりにやれ。そして頼み方も良くないそうじゃないか。」と注意される。まぁ、仕方ない。教わったヒジ打ちをお披露目することもない。

 

しかし慣れてない作業を代わりに行い、その内容を見て、その人に「ここができていない。言い訳をしないで直してほしい。」と、そこそこの熱量でクレームをつけられる。ここらへんで、ちょっとイライラする。

 

人に任せておいて、感謝をしろ。そして謎のプロ意識を発動させるな。ダルいの極みである。

 

過去に飲み会にその人が、子供を連れてきたことがあった。よく騒ぐ、整っていない顔立ちの子供だった。そういうことも思い出し、さらに腹立たしくなる。

 

いかんいかん、もっと大人になろう。人のせいにしてはダメと分かってる。でもこういうことをしてくる人がいるから、僕はいまだに結婚したくないし、子供がずっと嫌いなまま変化できないのかもしれない。

 

「静かな退職」を日々継続

 

 

仕事にモチベーションが湧かない。だけど今始まった話でもない。

 

新入社員の初日からモチベーションはなかった。浪人して留年したからか、社会人になることがゴールになってしまっていたんだな。

 

やっているうちに楽しくなる、ってこともない。ただやるべきことをこなし、淡々と日々を過ごす。それが8年くらい続いている。

 

幸か不幸か、自分には節約やマネーリテラシーに対するモチベーションだけは高く、資産形成は進んだ。インデックスファンドも順調に伸びている。

 

資産は3,000万円を越えた。完全に資産形成がしやすいルーティンが馴染み、収入もそこそこになった。これが原因か分からないが、まったくやる気が出ない。

 

どうすればいいんだろうか。変に慣れてしまったんだろうか。この半期の評価は、前回の半期よりも下がっていた。

 

「ちくしょう、次は頑張るぜ!」とはならず、「なるほど、ということはこの評価に値する働きで良いんだな」と解釈してしまっている。金は欲しいけど、仕事はダリぃ。

 

コーチングとか受けたら良いんだろうか。イケイケのコーチングトレーナーに、「本当にしたいことは分からないです、でもFIREしたいんです!」って言っても良いんだろうか。ZOOM越しなのに、顔面殴られるまでありそう。

 

とりあえず怒られない程度に、周りに迷惑をかけられない程度に、働いている。「静かな退職」なんて、自分の現在地の住所を容認してくれるような言葉までできた。

 

今の年収は約800万円。ブラック企業に入り、転職活動を頑張った結果。日本企業なので、ここから大幅に下がることも考えづらい。

 

この年収を少しづつ上げていくけれども、管理職にはならない。ここが人生のある種の到達点、もしかすると終着点なんだろうか。そう思うと虚しい。

 

もっと面白いことをしたいけど、ダルさもある。ダメだ、寒くなると、ダルさがメンタルに沈澱してくる。

 

人生はもっと自由なはずなのに。ラッパーになっても良いし、小説家を目指しても良い、芸人の養成所に今から通っても良い。来年はどんな形であれ、飛躍や脱却を目指したい。

 

実家近くで、○体遺棄事件とロックスター

 

今月は地元に当たる奈良で、印象的なエピソードがあった。

 

奈良で◯体遺棄事件が起きた。しかも実家の近くの霊園。なんなら実家にいた時の散歩コース。

 

ニュースを見た時は驚いた。平和な街だと信じていたのに。ただ霊園の土に、地面から手首が出ていたことで発覚したそうだ。

 

「いや、犯人、雑すぎる。仕事にやる気がない時のオレでも、もうちょっとマシやぞ。」と思う。しかし結果的には、◯人事件でなかったっぽい。

 

近所の70歳過ぎた男性が、同居の母親が亡くなったので、その霊園に埋めたそうだ。なーんだ、良かった、安心。とはならない。これはこれで怖い。

 

そしてもうひとつ。これは後悔。今月実家に帰る機会があった。

 

そこから今の自宅に戻り、翌日にネットニュースを見ると、なんとRadioheadのボーカルである、トム・ヨークが東大寺にいたそうだ。

 

 

マジか。ホントか。東大寺に行っておけば、会えたのか。これは最高に悔やまれる。その時に東大寺に行くなんて選択肢は1mmもなかったくせに、急な後悔が湧く。

 

トム・ヨークやぞ?カリスマぞ?もし会って話せていたら、人生変わっていたんだろうか。まぁそれくらいの交流ができるほどの英語能力もないんだけど。

 

いつこういう機会が降ってくるか分からない。こういうことが起きると、英語勉強しなきゃって思う。たぶんしないけど。

 

来月が人生で、一番楽しい月になる!(確信)
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ブロ豪(コルレオーネ)

文豪ならぬ、ブロ豪|関西出身、独身アラサー|資産3,300万円、アッパーマス層へ|ABEMA primeに出演、ひろゆきとも討論|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|

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