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30代目前にして高級時計タグホイヤーのモナコを購入。機械式時計のメリットとデメリットを考える。

2021年5月21日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

男の永遠の憧れ、こだわりポイント、すなわち時計。ただ時間が分かれば良いってもんじゃないんですね。

 

機械式時計をしている人は、左腕に主張と好みとステータスをぶら下げて歩いているわけです

 

高級時計を見れば、価格は天井知らず。過去腕時計についた最高額はなんと約20億2609万円なんだとか。

 

はっきり言って高級時計を買うなんてアホらしい気もします。

 

しかしそれでも過去に憧れと自信を買うために、僕はタグホイヤーというブランドのモナコというモデルの時計を新品で買いました。

 

定価は約60万円ほどの時計。買ったのは1年半ほど前、購入し使っている中で見えてきたメリット・デメリットを語っていきたいと思います。

 

高級時計や機械式時計の購入に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

Mr.Somebody
・高級時計を買う意味ってあるの?
・機械式の時計を買うかどうか悩んでいる

 

という人にむけて書きました。

 

最初に結論から!

 

この記事のまとめ

  • 機械式時計のデメリットはとにかくお金
  • 機械式時計のメリットは機能性ではなく、ステータスを得れること
  • 悩んでいるなら買ってしまった方がいい、自信をお金で買えるのはお得である

 

記事の前に自己紹介

 

・アラサー会社員ブロガー
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・20代で貯金1,300万円達成

 

機械式時計を買ってたから、時が経ちました

今は一人暮らしをしているのですが、ちょっと前までは実家暮らしでした。そして数年前も今も変わらず、独身。

 

実家と独身をフラスコに入れて化学反応を起こします。何が生まれるのか、それは貯金。

 

実家暮らしで、独身は最も貯金がしやすい種族なのです。

 

独身貴族は一人暮らしの独身だとすれば、実家暮らしの独身は独身王族とでも言えるのではないでしょうか。

 

当時独身王族だった僕には、ひとつ欲しいものがありました。それが機械式時計。

 

付けているだけでセンスを放ち、男としての格が上がりそうなそんな時計が欲しかった。

 

男ってやはりケツの穴が小さく、何かと張り合って生きていきたい生き物。

 

男のステータスって、一般的には家・車・時計と言われています。

 

ただ家にはそこまで興味はありませんでした。現代人の永遠のテーマのひとつ「持ち家か賃貸か」問題。

 

 

僕は断然賃貸派、つまり家を持っていようが知ったことではない

 

僕のマンションの近くの部屋に、休みの日になるとアニソンを大声で歌っている女性がいる。本を読んでいたりしたら気が散る、微妙に上手いのもまた腹が立つ。

 

でも我慢できなくなったら引っ越せばいいや、こう思うと賃貸はストレスフリー。

 

数年ぶりにマクロスFの曲聴いたわ

 

続いて車。もうこれに関しては、全く買う気ない。維持費高い、駐車場高い、保険高い、全てが高い。

 

持っているだけでお金が飛んで行ってしまう。通勤も電車で近いし、たまの休みに乗るくらい。

 

ひとり暮らしで、ベンツなんぞを買って、意気揚々と車を走らせている男に言ってやりたい。

 

こちとら初心者マーク付けて、父親に隣に乗ってもらって、実家のSUBARU運転してるんじゃい!

 

僕の友達
だ、だせぇ・・・

 

不思議なもので、全く興味のない分野だとどれだけ差を空けられても全く気になりません。

 

車で考えれば、100馬身くらい離されていますが、どうってことはない

 

しかし時計、ここだけはコンプレックスを感じてしまっていたんです。

 

もともとファッションは好きで、外出する際はなるべく自分がオシャレだと思える格好で出歩きたい。

 

私服では基本的にG-SHOCKのスピードモデル。10年近く愛用していますが、もうこれで十分。

 

無人島に時計を1個持っていけるなら、確実にこれ。無人島で腕時計が果たして役に立つのかは甚だ疑問ではありますが。

 

デザインも良い、大人が付けていてもあえて付けている感が出る。

 

機能性も申し分ない、防水だし軽い。値段も安い、一万円もしなかったけど10年くらい使っている、コスパ最高。

 

 

G-SHOCK最強、これで全て解決。ただ、ただ1つ、難点があったんです。

 

スーツには合わない・・・

 

大学生の頃は、全く気にしなかったのですが、社会人でスーツを着る機会が増えた際に急に困り出したのです。

 

スーツにハマる時計がない、そしてどれだけ洒落たスーツを着ていても時計がダサかったら台無し

 

腕時計ってかなり強力な存在です。

 

たかだか手首のわずかな面積しか占めていないにもかかわらず、一撃でスーツの印象をジェームズ・ボンドにも激ダサ男にも変えてしまるのです。

 

僕はオシャレでありたい、そしてたかだか腕時計でコンプレックスを感じたくない。結論から言いますと、

 

60万円する機械式の高級腕時計を買ったんです

買ってきた中で、見えてきた機械式時計のデメリット

とにかくお金がかかる

機械式時計の最大のデメリット、それはお金。とにかく高い、高級時計なんて上を見ればキリがない。

 

過去腕時計についた最高額はなんと約20億2609万円なんだとか。とにかく時計の値段は青天井です。

 

端数の2609万円でも、十分ビビれるのに・・・

 

僕の友達
いや、さらにその端数の609万円でももう無理

 

たしかに・・・

 

購入時の費用は高い。値段を高いものにしようと、不必要にダイヤを散りばめていたりするケースもありますが。

 

ただ定番のモデルでも、20~30万円以上からが相場といった印象。お金に余裕がないと到底買えない。

 

そして忘れてはいけないのが、オーバーホール。機械式時計は買って終わりではありません。

 

4・5年に一度、メンテナンスが必要なんですね。つまり買ってからも、機械式時計を持っているだけでお金が出ていくのです

 

 

ロレックスで確か、オーバーホール代は10万円するかしないか。つまり年間2万円くらい維持費がかかっています。

 

年間2万円って、、、毎年新品のG-SHOCKのスピードモデル2本買えるやないか。。。

 

世の中で何かを達成しようとすれば、様々な障壁がある。お金が最大の障壁というのはある種幸せかも。

 

能力とか、家柄とか、人格とかそんなのに比べればハードルが低い。

 

お金があれば越えられるハードルって実は最も民主的かも。いやだめだ、どれだけ大目に見たって、機械式時計は高い。

機械式時計はいちいち時間を設定しないといけない

100万円の機械式時計と、2万円の電波時計、どちらの方が時間が正確か。そりゃもう圧倒的に、電波時計。

 

ボロ勝ちもボロ勝ち、電波時計が機械式時計に馬乗りになってぼっこぼっこいってる。

 

機械式時計は高い、そのくせ時間は不正確。いやこの強気な姿勢・面の皮の厚さは並ではない、見習いたいもんやで

 

機械式時計にはそもそもバッテリーはありません。(電池がある時計はクオーツと呼ばれています。)

 

電池がないので、ネジを巻きゼンマイで動いているわけです。非常にレトロ。

 

そして一度巻いても、いつかゼンマイは止まってしまいます。毎回調整が必要なんですね。

 

僕の場合は自動巻きと言って、付けている間に手を動かしていると巻かれるので、付けている間はOK。

 

しかし付けない時間がある程度あると、また止まってしまいます。その度に時間を毎回合わせる必要があると。

 

電池の交換は必要ないのはメリットですかね。電波時計ならば、いつ見ても正しい時間を教えてくれます。

 

しかし機械式時計は、止まっていたら、電波時計などで時間を確認し合わせてあげないといけない

 

100万円の機械式時計を、時計以外の機能がメインの10万円のスマホを見ながら、時間設定する。こう書くとなかなかにアホらしい。

扱いには気を付けてあげないといけない

機械式時計は繊細です。特に磁気です。磁気耐性もある機械式時計もありますが、基本的に磁気を発するものを近くに置くのはNGです。

 

買った際に、店員さんに説明を受けました。買う前でなく買った後に言われるあたり、商売っ気の強さを感じます。

 

機械式時計は電波を発するモノに近づけてはダメ。とはいえ5〜10cm程度離れればOK。

 

あまりに近いと、内部の部品に磁気が宿り、時間が正確に刻まれない恐れがあるんだとか。

 

身近なもので言えば、パソコン、タブレット端末、スマホなどがこれに当たります。

 

InstagramでiPadの上に、機械式時計を置いて自慢している人がいるけど、実はNGやねん

しかし機械式時計のメリットとはこれだ!

周りの人間にマウントを取れる

https://www.gqjapan.jp/feature/20190827/tagheuer-monacoより引用

高級時計をつけていると、周りにマウントを取れてしまう、セコい話だけど。いやこの1年半振り返ると、勝手にマウントが取れてしまう、と言った方が正しいかも。

 

意外なことに、これは男女ともに効果がありました。時計は男のこだわりポイント。

 

男のみから反応があるかと思ったのですが、そうではありませんでした。時計に明るくない女性も多いことは多いのですが、

 

Mr.Somebody
その時計、高そうですね

 

と言われることもしばしば。言葉を発していない、何かアクションをとったわけでもない、それなのに周りの人が畏怖の念を抱く。

 

高級時計は、現代における魔法の杖なのかもしれない。

 

実際置き換えてみれば、初対面の人とか、久しぶりに会った友人が、品の良いいかにも高そうな時計をさらっと着けている。

 

なんかタダものじゃない感じがする・・・

 

と絶対に萎縮してしまう。会っただけなのに、すでに主導権を明け渡してしまっているんですね。

人間関係で、一目置かれる

https://www.gqjapan.jp/feature/20190827/tagheuer-monacoより引用

高級時計はもしかすると、イケメンであることよりも人に与える印象が強いかもしれません。

 

もちろん似合っていること前提ですよ、ファッションにあっていないとか、付けられている感が出るのはダメ。

 

イケメンであることは、先天性のもの。そこから見えるバックボーンの情報は少ない。

 

もちろんスキンケアとか、美容にお金をかけている場合もありますが、なかなか伝わりづらい。

 

ただ若いからイケメン、もともと骨格が良いからなど、その人の努力が今ひとつ見えてこない。しかし腕時計は違います。

 

その時計を選ぶセンス、主義主張や好み、そしてたかだか時計にお金を投資できる経済力などが如実に腕元からドバドバ溢れてきているんです

 

着用者の後天的に身につけたものが、腕時計から垣間見えるんですね。経済状況などもうっすら見えてくる。

 

相手に推察をさせることで、相手の脳内でイメージを増幅させていくスタイル。

自分に自信が出る

https://www.gqjapan.jp/feature/20190827/tagheuer-monacoより引用

最大にして、最強のメリットがこれ。自信がつく、これです。

 

根拠も何もあったもんじゃありません。ただ高いお金を払って、時計を買っただけです。しかしそれでも、効果は絶大なんです。

 

ただとあるものを買って、身につけただけで、問答無用に周りから一目置かれ自信が出る。これはスゴイ。

 

というか他の買い物で、これ級の効果があるものってなかなかない。かっこいい服を買っても、体型や年齢の変化で着れなくなることもあるし。

 

先日親戚の結婚式にも着けて行ったのですが、久しぶりにあった親族から、二言目には、

 

Mr.Somebody
その時計かっこいいね

 

とか、

 

Mr.Somebody
すごいね、高そうな時計着けているね

 

などと気づけばコメントをもらっている始末。いいですね、僕の自信がくすぐられます、こちょこちょ。事実です、誇張はしてないですよ。

悩んでいる人は買ってしまえば良い!

ちょっと結論めいたものを先に。

 

高級時計を買うか悩んでいるなら、買ってしまえば良い!

 

もちろん金銭的に余裕があることが前提です。借金などをしてまで買うものでは全くありません。

 

今僕は貯金していて、「あの時に60万円払わなければ、これができたのに・・・」なんて場面はありません。

 

生活費以外の、遊びのお金や余裕がある分のお金で買う分には買ってしまえば良いと思うんです。

 

迷わずさっさと買ってしまえば、自信が着く期間が伸びるから

 

1年間迷った後に買ったとします。残りの寿命が60年だとすると、自信を持って生きれた期間が60年から59年になった、そんなイメージです。

 

人間が幸せな自信を送れるのには色々な条件があるでしょう。人間関係、健康状態、経済状態などさまざま。

 

そんな中に自信もあるはず。自分に自信を持って生きれた方が幸せ、これは誰も否定できないはず。

 

しかし自信とは厄介です。なかなか身につかないし、あくまでも主観的なものだから。

 

 

ものすごい能力を持っているけど、自信がない人。全然大したことないけど自信を持っている人。

 

こんな矛盾することもあり得るのが自信の難しさ。

 

そんな身につけづらい装備アイテムである自信をお金を払うだけで身につけれる、そう思うとお買い得

 

もはや現代におけるチート行為かも。複雑に入り組んだ現代社会で、きちんとした手順で正しく自信を形成するってなかなか大変だもん。

 

実際に買って、この時計を着けている間は自信が湧いてくる。周りの人も反応を示してくれる。

 

機能性は他の時計やスマホに負けている。ただあるのは、ブランド性や着用している意味など目に見えないものだけ。

 

だからこそ、目に見えない自信という概念に直接働きかけてくると。

 

あとコスパが良い。いや、本当は良くない。強いて言うなら、

 

タワマンや高級外車に比べたら、コスパは良い!

 

家や車で自信を付けたいなら、時計の方が多分手っ取り早い。安いし、どこにでも身につけていける。

 

時計を買うかどうかで悩んでいて、そのお金を払っても生活費を圧迫しないなら買っても良い。背中を押してあげたい。

 

でも大丈夫です、10人いたら9人は買わないはず。というかそうでないと困る。みんな高級時計を買ってしまったら、僕の根拠のない事実無根の自信は崩れ去ってしまう。

 

あくまで「わざわざ大金払って時計を買う少数派」であるから持てる自信

 

この記事を読んでみんがみんな時計を買っても、僕の優位性は失われてしまう。

 

10人読んで、1人の行動する勇気づけになる、これくらいがちょうど良い。

まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  • 機械式時計のデメリットはとにかくお金
  • 機械式時計のメリットは機能性ではなく、ステータスを得れること
  • 悩んでいるなら買ってしまった方がいい、自信をお金で買えるのはお得である

 

男の持ち物の中で、最も小さい部類で、最も大きなインパクトを与えられるのが腕時計。

 

ダイヤギラギラみたいなの好みじゃない。歴史のあるブランドの定番モデルを買う。これで十分。

 

このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

  • この記事を書いた人

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関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

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