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「人の時間を奪う人」とは、関わらない方が良い。人生を幸福にするのも、不幸にするのも人間関係によるという話。

2021年3月17日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

お金をとったら立派な犯罪です、ダメ絶対。しかし人の時間を奪っても、有罪にはなりません。 「時は金なり」なのに、これはおかしい。

 

自分の身は自分で守る、自分の時間は自分で守る。この意識が大切ですね。「人生100年時代」なんて言われていて、「人生って長いよね」と昔は思っていました。今28歳なのですが、最近はこう感じるのです。

 

人生は長いかもしれないけど、20代はめちゃくちゃ短い・・・

 

そうです、人生トータルで見ると長い様に見えますが、スポットスポットで見ると結構短い。うかうかしていると、過ぎ去った後に後悔することになるんです。

 

時間は大事。だから時間を奪ってくる人とは関わらない様にしましょう、今回はそんな話です。

 

Mr.Somebody
・身の回りに面倒くさい人が多い
・自分の時間がもっと欲しい

 

という人にむけて書きました。

 

最初に結論から!

 

  • 人生の幸福も不幸も人間関係から生まれる
  • 時間を奪ってくる人とは、関わってはいけない
  • 時間をかけて自分をレベルアップさせないと、人脈は掴めない

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 幸せになるのも、不幸になるのも、人間関係から

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人を幸福にするのは、人間関係が欠かせません。岩崎一郎さんの著書「脳磨き」に、詳しく書かれています。

 

普通の知性の人達が、天才知性を超えるパフォーマンスを発揮できる組織作りの企業研修を提供する会社「国際コミュニケーション・トレーニング株式会社」を創業。何とも甘美な響き。

 

現在までで約200社の企業研修を実施。脳科学を使って、ビジネスを大きく推進しているのが著者の岩崎一郎さん。普通の知性の僕は、飛びつく様に購入しました。

 

科学的に幸せになれる脳磨き

科学的に幸せになれる脳磨き

  • 作者:岩崎 一郎
  • 発売日: 2020/10/21
  • メディア: Kindle版

 

この本では、とある調査の結果、幸せで豊かになる人の共通点が見つかったと書いています。それは温かい、心をひとつにできる人間関係をずっと持ち続けられていることなんだそう。

 

ここでスゴいのは、生まれた環境に関係ないことなんですね。めちゃくちゃエリートでも、貧困家庭でも、共通していたそうです。対象者の中にはハーバード大学の学生もいたんだとか。

 

ちなみにハーバード大学って、学費界でもエリートみたいです。最低でも年間520万円、その他の経費もあわせると年間800万円。4年間通えば、3,200万円。家が建つぜ

 

もし今後、ご近所さんと世間話をした際に、

 

Mr.Somebody
うちの息子がこの春からハーバード大学に通うことになりましてよ。What's up、メ〜ン!

 

なんて言い出したら、

 

Mr.Somebody
手取りのうち年間800万円を出しても、余裕ですわ

 

って隠れメッセージが込められているんですね。いやぁ、ハーバード行かなくて良かったわ、ほんまに。親孝行やったわ、受けてもないけど。

 

とにもかくにも、ハーバード大学に子供を通わせれるハイパーブルジョア環境と、貧困地域でスーパープア環境でも、違いがない。人間関係のもたらす影響力は、範馬勇次郎ばりに強力ですね。

 

ここでちょっと考えたいのが、負の側面。「どんな環境の人でも、人間関係で幸福か決まる」、これは信じる。逆に言えばどれだけスペックが高くても、人間関係ひとつで不幸になるということではないでしょうか。 

 

見た目も良い、学歴もある、金もある、ただ人間関係が恵まれていない。これで全てチャラ、不幸になってしまう。そりゃないぜ。。。

 本当に必要な人間関係は2割だけ

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人間関係で重要なのは、2割だけです。 8割はいらない。さよなら、ララバイ。人間関係からくる幸福度の8割は、2割の人間関係から生まれているはずです。

 

「脳磨き」の本でも、人間関係で大事なのは量ではなく質だと書いていました。たった一人とでも、温かい人間関係を築けていれ問題ないのです。少数精鋭、一点突破、これでOKだ。

 

増補リニューアル版 人生を変える80対20の法則

増補リニューアル版 人生を変える80対20の法則

  • 作者:リチャード・コッチ
  • 発売日: 2018/08/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

世の中に「80:20の法則」という有名な法則があります。知ると知らないとじゃ、今後の人生大違い。この記事で知った方がいれば、ご感謝ください。

 

「80:20の法則」とは、「結果の80%は、たった20%の原因から生み出されている」という考え方です。

 

具体例をあげると、「売上の80%は、20%の顧客によってもたらされている」「世界の資産の80%は、20%の富裕層が所有している」などなど。

 

とある課題を100分で終らせたとして、20分で全体の80%仕上げ、残りの80分は20%に使っていたなんて経験ないでしょうか。この法則は結構何にでも当てはまるみたいです。

 

これを人間関係に置き換えると、人間関係からくる幸福度の8割は、2割の人間関係から生まれているとなるわけです。誰でもかれでも付き合っていると、ストレスがたまる。

 

生きていて日々実感するのですが、接してはいけないタイプの人は身の回りに多くいるものです。

 

  • 否定ばかりしてくる人
  • すぐに感情的になる人
  • うわさ話ばかりする人
  • 人の悪口ばかり言う人
  • 話がムダに長い人
  • 一緒にいて、エネルギーを奪ってくる人
  • 自己正当化をやめない人
  • こちらを利用してこようとしている人

 

ぱっと思い浮かぶだけでこんなにいますね。ただ僕が一番悪質で、離れた方が良いと思うタイプの人間は他にもいるんです。それは「時間を奪ってくる人」、こいつらには要注意ですわ。

 時間を奪う人とは付き合うな!

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僕が会社で隣の席の人の財布から勝手にお札を抜いたとします。どうなるか。捕まります。そりゃそうです、立派な犯罪です。

 

「人のお金をとってはダメ」、子供でも知っています。このこと自体は良い。貴重なもの、人の財産、勝手に奪ったらダメです。しかし、納得できないことがひとつ。

 

人の時間を好き勝手に奪っても、日本では罪に問われなんだ!

 

僕の友達
日本っていうか、世界中やけどな

 

こんなんおかしいよ・・・

 

そう、おかしいのです。「時は金なり」、「Time is money」、「World is mine」なのに。あ、最後は関係ないや。

 

僕は理系卒です。数学は得意だった。小学校の時に、九九をクラスで一番早く覚えたのは、何を隠そう僕なんだ。だから納得がいかない。

 

時=金」、「Time=money」、なのに、金・moneyをとったら犯罪で、時間・Timeを奪ってもお咎めなしなんて。こんなんあり得ない。破綻している、数学的に!!

 

そもそも人の時間を奪っているって、めちゃくちゃ緩慢な○人行為だと思うんですね。だってその奪われた時間分は確実に人生短くなってますもん。

 

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ひとの じかんを とったら どろぼう!

 

まぁでも仕方ないです。法律が僕の思想に追いつくのを待っていては、寿命が持ちません。対策をとりましょう。

 

人の時間を奪ってくる人とは距離を置く。はい、この記事でここが一番重要です。ここだけ持って帰って下さい。

 

人の時間を奪ってくる人とは距離を置く。大事なので2回言いました。3回目を書くと、僕が読んで頂いているあなたの時間を奪っている気がしてくるので、やめておきます。

 

まず僕は電話に基本的に出ません。これは「多動力」でホリエモンも熱弁してくれていました。LINE、Teams、電子メールなどなど、様々なメッセージ連絡手段が発達しているのに、電話してくる人はお猿さんです。

 

マンガで身につく 多動力 (NewsPicks Comic)

マンガで身につく 多動力 (NewsPicks Comic)

  • 作者:堀江貴文,星井博文,三輪亮介
  • 発売日: 2018/03/01
  • メディア: Kindle版

 

おれが急いでいるんだから、あいつに電話してもOKだ。おれの都合に合わさせよう。

 

って思っている時点で、ヤバい。悪い意味でのヤバい。僕のiPhoneは基本的に「おやすみモード」、電話が来ても通知は来ません。

 

そして次にiPhoneを開いた時に、気が向いたら書け直します。本当に急ぎであれば、LINEやメールでも連絡が来ているはずだから。

 

この人の都合でかけてきた電話だから、こちらの都合の良い時に折り返しても良いよね

 

って判断。これで特に今のところ支障はなし。電話は時間のムダ。仲の良い人とおしゃべりしたい、こういうことならOKですが。

 

ロッジでの楽しいおしゃべり

 

僕の友達
卒業式か!

 

電話してきて時間を奪う。面白くもない長いだけの話を聞かせてくる。面倒なことを押し付けてこようとする。約束した時間を守らず、毎回待たされる。ただ時間を奪われるのはこれだけではないです。

 

僕の書いた「時間を奪う」、これはもうちょっと広義の意味です。とある人にめちゃくちゃイライラさせられたとします。その瞬間は一瞬だったとしても、家に帰ってからも思い出してイライラしたりすることないですか?

 

僕はこれも時間泥棒だと思うんです。だって思い出しイライラをしている時間って、完全にムダだし楽しくないじゃないですか。

 

後で悩む原因になるようなことをしてくる人や、思い出したりして不快になるようなこともしてくる人とは関わらない様にしましょう。物理的に奪われたのは数十秒程度でも、その後何日もイライラすることになったら、時間損失という面で見れば同じなのです。

 

友人関係など、自分で付き合いを選べる場合はまだ良いんです。職場など自分の好みでは、人間を選べない環境では、「この人とはなるべく関わらない」意識は非常に大事です。

 

サラリーマンを4年続けて得た学びは、どんな職場にも、必ずどこに出しても恥ずかしい人材は1人はいるということ。そんな人達に時間を奪われてはいけません。

 「人脈」という言葉は甘い罠

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人間関係を狭めるのに抵抗感を感じている人ももしかしたらいるかもしれません。でも全然気にすることはありません。ガンガン断捨離していきましょう。

 

「人脈」という言葉は非常に甘美です。確かに人脈があれば、たいていのことは上手くいくはず。自分にはないスーパーパワーを持った人が周りにいれば、新たな可能性も開けるはず。

 

僕は映画が好きなのですが、あくまで観る専門。撮るなんて考えもしたことがない。でももし飲み仲間に園子温監督がいたらどうでしょうか。映画の撮り方を教えてくれるかもしれない。撮影現場に見学に行けるかもしれない。

 

僕は音楽のラップが好きなのですが、Dr.Dreが親戚のおじさんだったらどうでしょうか。楽曲提供できるかもしれない。EMINEMとコラボの曲が出せるかもしれない。

 

こう考えると、人脈はスゴい。破壊力がイカつい。でも本当にスゴい人脈ってめっちゃレアなんです。すぐには手に入らない。

 

そして何より、優れた人脈を手に入れるには、自分自身も相応のレベルになっていないとダメなのです。自分のレベルがマサラタウンなのに、成功している人間と関係を持てるなんて夢のまた夢。

 

そもそも向こうも人間です。それもきっと僕らよりも遥かに多忙で、可能性が目の前に開けている人間です。そうなると、何かしらのメリットがないと、僕らと付き合うなんてありえないわけです。

 

山本耀司が、激ダサな人間と友達になってくれるとは到底思えません。松本人志が、話が全く面白くない一般人と親しくしてくれるなんてきっとあり得ない。

 

優れた人脈が欲しければ、僕ら自身も何かしらの分野においてでも優れた人間にならないといけません。ではどうするべきか、時間をかけるしかありません。

 

そうです、時間をかけて自分をレベルアップさせる。そうすれば、優れた人脈を手に入れれる可能性が上がるんです。「時間を奪う人」と付き合うほど、悲しいことに人脈は遠ざかっていくのです。 

 【関連記事】「脳磨き」をする為に感謝をしよう

冒頭で取り上げた本「脳磨き」。科学的に幸福になる方法がてんこ盛りです。その中でも、感謝をしなければ幸福度が下がるという話がありました。

 

一口に感謝と言っても、実は2種類あるんです。知っていましたか? 知らなければ、その時点で、今まで損していたのかもしれませんよ。

 

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 【関連記事】電話は嫌いだ!!

電話は嫌いと書きました。あまりに嫌い過ぎて、これで一記事書きました。あなたは電話が好きですか?

 

良いんです、好きでも嫌いでも。ちょっと読んでみて下さい。

 

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 まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

  • 人生の幸福も不幸も人間関係から生まれる
  • 時間を奪ってくる人とは、関わってはいけない
  • 時間をかけて自分をレベルアップさせないと、人脈は掴めない

 

あなたの一日は24時間です、もうそれ以上は増やせません。でも一日の中の自由時間増やせます。いつも長話をしてくるあの人とか、イライラするような言動をとるあの席の人と関わりを減らせば良いんです。きっと今日からもっと人生に自由が生まれるはず。

 

このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

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