会社員コルレオーネBLOG

日本語ラップに人生を狂わされた意識高い系のサラリーマン

27歳にして、奈良実家暮らしから東京一人暮らしへ!!さらば地元、さらばお世話になった街!!

上京、僕には縁のない言葉だと思っていました。しかし、前週内示が出ました「東京転勤だ!!」。

27歳で初めての一人暮らし、きっと世の中的に見れば遅いのでしょう。大学入学を機に一人暮らしをする人も多いのでそう思うとすでに10年遅れとも言えます。しかし、僕は「思っていたよりも早く実家を離れることになったな」といった感覚です。

 

読んで何かの知識やノウハウはありません。ただ、地元を離れる想いをつらつら書いただけの記事です。この春に上京する人に捧ぐ。地元を離れた大人たちに捧ぐ。

f:id:BitCorleone:20200217212101j:image

27まで実家暮らし

僕はずっと奈良県で育ちました。高校まで奈良県、塾も奈良県。浪人した際の予備校は大阪、大学も大阪、会社も大阪。コテコテの関西人なんです。しかも全て家から通えたので実家を出ることもなく。

 

大学は通学時間片道1.5時間。2回生の途中くらいまでは「下宿がしたい!!」と両親に強く訴えかけていました。

 

 

思えばこの頃が一人暮らししたい欲が最も強かった気がします。あるあるかもしれませんが、大学生になりたての頃は下宿生の家に泊まったりしますよね。その感じに憧れたんです、下宿生同士の連帯感も羨ましかった。ですが、徐々にそれも冷めていくわけです。みんなで遊ぶピークを過ぎると途端にもういいかなって。

 

この頃に親に「下宿したい!!」と伝えたら、「いいけど費用は自分で出しなさい」と言われたっけな。僕は大学生の頃本当にお金がなかった。バイトをロクにしていないだけだったのですが。笑 家具を揃えるというのだけでも到底無理。。。ということで、一人暮らしをする機会を失いここまで来たわけです。

一人暮らしをしなかった理由

社会人になりました。配属で東京になる可能性もあったのですが、大阪に。大阪にある会社の寮に住むという選択肢もあったのですが、迷わず実家を選択しました。

会社の寮に入りたくない!

会社の人と同じ建物に住むというのがどう考えても嫌というのも大きな理由でした。

 

何となく気の合わない同期も多かったですし、(僕が積極的にコミュニケーションを取らなかったということもありますが)そのうちすぐに辞めるだろうという目論見もあったかな。中学の部活も高校の部活も途中で辞めたから、どうせ会社も辞めるだろうなという自己分析でしたね。(笑)

貯金がしたかったから!

そしてもう一つの大きな理由が、「貯金をしたかったから」。僕は社会人になるまで貯金はほとんどなかった。大学卒業時の全財産10万円を下回ってましたもんね。(笑)社会人になったからお金を貯めたいなと。大学生よりも時間も自由もない、せめてお金くらいは持っておきたいという発想。

生きることにお金を払うのがアホらしかったから!

完全にニート予備軍です、親のスネをかじりまくって義足にするんだという意欲を持っていたと言っても過言ではありませんでした。

 

実際にある程度貯金はできました。そりゃそうです、食費もなし、家賃もなし、光熱費もなしなのですから。

家族仲が良かったから!

そして、何やかんやの最大の理由はこれでした。僕の家族はおそらく世の中の平均以上に仲が良かったのです。4人家族ですが、父も母も弟も皆働いています。ある種、共通の価値観を持ったコミュニティとして上手く成立していました。仕事の愚痴を言い合い、みんなで食卓を囲んだりそんな日々でした。

 

思えば、僕は食べる物も心配したこともない。浪人生活も留年生活もお金の心配なく送れました。奨学金もなし。お金に関する不安や心配が無いように面倒を見てもらっていたんだなぁと。


家族の価値観も似ていたと思います、喫煙者もいないし。僕も含めてみんな映画好きだし。(というか映画好きにした)僕の父はもともと真面目なサラリーマンでした、某大手の会社でかなりのところまで出世しました。勉学の面でも、模範的な父親でした。

 

案の定と言うか、見ていると趣味らしい趣味はなかったんですね。真面目を絵に書いた様な父でした。ところが最近になって、「何か面白い映画は無いか??」と聞いてきたのです。

 

僕がかなり映画に傾倒しているのを知っているので、何か教えてほしいとのことだったと思います。

 

 

 なんやかんやで色々教えてあげました。タランティーノも観せた、ギャング物も観せた、最近は韓国映画を重点的にお勧めしている。「高地戦」は最高だったとご満悦でした。

高地戦 (字幕版)

高地戦 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

弟とは親友のような関係でした。これはまた別記事で書きたいですね。

立つ鳥後を濁さず

15年来の美容師との別れ

異動と告げられ、まず真っ先に頭に浮かんだのが美容師Kさん。小学校5年の時から同じ美容室に通っています。だから15年以上の付き合いですね、1.5ヶ月に一回行ったとして年8回会うわけです。社会人で年に8回も会えば結構親友レベルでは!?笑

 

美容師Kさんは、僕の中でめちゃめちゃ人生を楽しんでいる人NO.1でした。音楽も詳しい・映画も詳しい・スポーツも好き・そしてカットの腕も一流・趣味はキャンプなどのアウトドア。人生を楽しんでいる大人の代表格のような人でした。

 

歳の頃なら、40代後半かな。最初美容室に行った時に、その美容師KさんがDVDで映画を見せてくれていた気がします。X-MENだったかな。(あんまり面白くなかったですが笑)

X-MEN [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

X-MEN [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2018/03/16
  • メディア: Blu-ray
 

 

その他にも、色々な映画の知識を教えてくれました。特に印象に残っているのが高校3年生の受験生の時。

 

受験の前に美容室に行った時に、「入試がんばってね」と声をかけてくれてRadioheadのIn RainbowsのCDをなんとくれたのです!!Radioheadはボーナストラックがついたものを出したりと色々なバージョンがあり3枚持っているからと。

In  Rainbows

In Rainbows

  • アーティスト:RADIOHEAD
  • 出版社/メーカー: MBB
  • 発売日: 2014/02/11
  • メディア: CD
 

 

これは本当に嬉しかった、東京にも持っていかなきゃ。(結果は落ちて浪人することになるんですけどね。。。笑)

 

この美容師さんとはもうお別れですね。4月までにあと一回は行くでしょう。そのタイミングでちゃんと伝えようと思っています。寂しいなぁ、東京に美容室はいっぱいあるんだろうけど。。。

25年来の街との別れ

思えば2歳の頃にこの街に引っ越してきました。27なので四半世紀いるわけです、こう考えると長いなぁ。嬉しいことも楽しいことも辛いことも悲しいこともいっぱいありました。

 

今住んでいる家から歩いて小学校と中学校行けますもんね。お気に入りの散歩コースもあるんだな。奈良は田舎なので、夜は静かです、自然も多いかな。 

www.bit-corleone.com

 

25年もいると色々変わってきました。大きな駅中にある小ぶりな本屋さんくらいの大きさの唯一のゲームセンターももうなくなりました。

 

僕がバイブルである「ジョジョの奇妙な冒険」を全て買い集めたブックファーストも今はもうありません。

ジョジョの奇妙な冒険 全63巻完結セット (ジャンプ・コミックス)

ジョジョの奇妙な冒険 全63巻完結セット (ジャンプ・コミックス)

  • 作者:荒木 飛呂彦
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/01
  • メディア: コミック
 

 

僕が音楽にハマり、その数年後に映画にハマり、何かに取り憑かれた様に通ったTSUTAYAももうありません。

 

友達と何時間も居座ったミスタードーナツもなくなりました。中学校の通学路、信号街の場所にあった少し高級そうなうどん屋さん。いつか自分のお金で行きたいと思っていましたが、大人になる前に無くなりました。

 

時代の波みたいなもので、色々寂れてきました。今は自分の住んでいる地区に本屋さんすらありません。識字率が低い地区なのか・・・笑

でも、でも、やはり僕はこの街を愛しているんです、本当に。

6才のボクが、大人になるまで

フェイバリットムービーの一つに「6才のボクが、大人になるまで」 って映画があります。

6才のボクが、大人になるまで。 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

6才のボクが、大人になるまで。 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • 発売日: 2015/08/05
  • メディア: Blu-ray
 

 

『6才のボクが、大人になるまで。』は2014年のアメリカ合衆国のドラマ映画である。監督・脚本はリチャード・リンクレイター、主演はパトリシア・アークエット、イーサン・ホーク、エラー・コルトレーン、ローレライ・リンクレイター(リチャード・リンクレイターの実の娘)である。本作はメイソンとオリヴィアが離婚後に、息子であるメイソン・ジュニアを12年間(6歳から18歳まで)にわたって育てる中で、関係が変化していく様子を描写したものである。本作の撮影は、コルトレーン演じるメイソン・ジュニアが子供から青年に成長していく姿を描くために、2002年の夏から2013年の10月まで12年間を通して断続的に行われた。(Wikipediaより引用)

 

 早い話が、実際の6才の子供が18才になるまでの撮影期間12年間というとんでもなく気合いの入った映画なのです。干支一周しとるがな!!笑

 

好きなシーンは随所にあるのですが、最も好きなのが18才になった終わり間近のシーン。(というか、18才でもう大人カウントなのね)

 

ここで大学進学を機に一人暮らし、遂に実家を出る息子に母親が言う一言。

「こんなに早いと思わなかった・・・」

 

これ、すごい今になって分かります。今まさにこの気持ちです。27歳で一人暮らしは遅いです、正直。だって大学で下宿してたら18歳で一人暮らしですよ、10年近く遅れてるわけですから・・・

 

でも、でも言いたい!!!

こんなに早いと思わなかった・・・

 

最後の一ヶ月楽しもう!

ではでは!