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転職で年収アップをする為に、作業をしていてはいけない!コツは「再現可能な実績」を作ること、これでキャリアアップの転職を狙える!

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

転職する際に、今いる会社でしておくべきことは何でしょうか?

 

それは「再現可能な実績」を出しておくことです。最近同じ部署の先輩が転職をしました、行先はメガベンチャー、名前を聞けば誰でも知っている様な超大手です。

 

その先輩と退職前に長い時間話したり、色々な転職の本を読んだりする中で気付いたのが、「今いる会社の仕事で自分にバリューを付けておくべき」ということでした。つまり今いる会社で自分の市場価値を上げておくべきなのです。

 

そのためには、汎用性の高い仕事や、人との調整事、スキルを高めれる仕事をするべき。誰でもできるような作業は、転職時には大きなアドバンテージになりません。

 

・転職したいけれどどうすれば・・・
・会社の仕事にモチベーションが起きない

という方に向けて書きました。

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同じ部署なのに、給与が全く違う転職者の話

新卒で今の会社に入社して4年目。早いものです。4年目ともなると、同期や部署の先輩で転職した方も大勢います。今の会社に合わなくて逃げるように転職したりする方もいれば、年収アップの転職をした方もいます。

 

この差は何なのか?それは、その人がどんな仕事をしていたかによります。年収アップの転職をする人は、やはりその部署でも重宝がられている人物だったりします。

 

そう思うと、組織のレベルの中で、下に位置する人が不満を口にして転職、上にいる人がキャリアアップを目指して転職している構図ですね。真ん中のレベル群しか残らないと。(笑)

 

かくいう僕も転職エージェントの方に相談したことがあります。詳しくは以下記事を見てみてください! 

www.bit-corleone.com

 

 

つまり、「転職して今の会社を辞める」と言っても、この含みの中には幅があるわけです。僕の部署に転職してきた社員さんが2人います。

 

一人は前職でも似たような仕事をしており、年収アップとしてうちの会社へ。もう一人は、もともとは契約社員で他の部署へ入社、その後そこの部署で馬が合わずうちの部署へ、その後正社員へ。

 

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2人とも、他社からうちの部署来た方と言えますが、前者の方は後者の方よりも年収は数100万円上。しかも全社の方の方が年下。。。正直、隣で見ていて業務量に差はそこまでないです。

 

同じ会社に転職してもこの様なことが起こりえるのです。この差は「スキル・経験値」によるもの、つまり自分を高く売り込むための材料があるかないかで大きく転職事情は変わってくるんです。

転職するのに有利になるために

改善・工夫ができる人材にならないといけない

同じ時間働いても、もらえる給与に大きな差が開く。転職でその会社に入った瞬間にベースが決まるんですね。どうせなら高い値段をつけてもらいたい。

 

じゃあ、このためにどうすればいいのか?それは、やはりアピールできる「実績」を作ること。それも「再現性」があるものが望ましいです。

 

つまり、

うちの会社で、こんな働きをしましたよ。あなたの会社でも、同じ様にこんなことができますよ。

と言えるようになっておきたいという事ですね。

 

このことを意識するかどうかで変わる気がします。同じ仕事をしていても、「ここの部分は、他の会社でも使えそうだな」と思って日々の仕事に挑むとモチベーションも保ちやすいはず。

 

会社が嫌い、仕事が嫌いという人でも結局今の仕事を頑張る方が、結果的にはその環境から離れやすくなるという何とも皮肉な話ですね。

 

こうなってくると、毎日会社で8時間働いたとしても、質の差は出てきます。誰でもできるただの作業をずっとしているよりも、改善・工夫の余地がある仕事に取り組んでいた方がずっといいわけです。

 

でも改善・工夫ってどうすれば??

という方もいると思います。そういう方にはこの「どんな仕事でも必ず成果が出せる トヨタの自分で考える力」がオススメ。

 

ダメダメの中堅社員が、トヨタの改善メソッドを教わり仕事で成果を出していくという小説形式のビジネス本です。これはかなり分かりやすい、というか自分でも再現しやすい!

どんな仕事でも必ず成果が出せる トヨタの自分で考える力

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  • 作者:原 マサヒコ
  • 発売日: 2015/07/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

作業だけの人間はバリューが低い・・・

怖いのが、その会社の独自のルールだったり作業だったり。その会社のシステムの環境上、手打ちでしか対応できない項目が仮にあったとします。そして、その項目を延々と手打ちし続けるみたいな作業は絶対にしないほうが良い。自分のバリューは上がらないから。

 

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幸か不幸か、メガベンチャーに転職した先輩がいなくなったことで、色々大量のプロジェクトを任される(無理やりさせられる)様になりました。。。めんどうくさいの極みですが、先ほどの理論で「作業をし続けるよりも、経験値はたまるだろう」と思いこませて取り込んでいます。

 

しないといけないことはしんどいですが、明確に「このしんどさは将来分かりやすい形でメリットになる」と思えば案外耐えられるもの。会社の中での昇給には差は出ますが、外資でもない限りいきなり差はつきづらい。ですが、転職の際に年収が数100万円単位で変わると思えば頑張れそうじゃないですか?

あなたは今のしんどい仕事をする資格があると思われている

こちらも少し体験談です。僕はまあまな量の仕事をしています。(というよりもさせられているという方が正しいかも笑)ちなみに、先月の残業時間はギリギリ80時間に届かないくらい、セーフ。笑

 

その中で、とあるプロジェクトを任されました。すると、同僚の1人が

興味があるから、そのプロジェクト一緒にさせてほしい

と依頼を受けました。僕からすれば、猫の手も借りたい状況なので、すぐにOKを出しました。

 

その同僚はお世辞にも仕事ができる人ではなく、不安もあったのですが、まぁ人手が増えるのはありがたいと思っていたわけです。ところが、いざスタートすると、その同僚は頑張っているのですが空回りを続けます。

 

見かねた上司は、その同僚に

お前はこのプロジェクトからはずれてもらう

と通達。やる気は間違いなくあるのに・・・後から分かったのですが、もともとの業務もそっちのけで行っていたということもあったようですが。

 

そこまでやる気のない僕はそのプロジェクトを続けることに、やる気がある同僚は外れることになったわけです。何とも皮肉な。

 

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この記事を読んで頂いているあなたもサラリーマンであれば、おそらくしたくもない仕事を1つは抱えていると思います。この話で言いたいことは、今任されているその仕事も、あなたができるであろうと思われているから任されているということ。

 

つまりあなたは会社内で、その面倒な仕事や難易度が高い仕事をする資格がある人間だと思われているということです。

 

実は簡単で楽な仕事しか任されないのは、長い目で見ると最もデメリットがあるのかもしれません。

 

過去の以下の記事でも紹介しましたが、オススメの本があります。

www.bit-corleone.com

 

「転職と副業のかけ算」という本。今転職をしようかと悩んでいる方は是非これを読んでみてほしい。驚くほど前向きに会社内でスキルを貯めようという気になりますよ!

転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方

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まとめ

最後にこの記事をまとめます。

 

  • 再現可能な実績を持っているかいないかで、同じ会社に転職しても年収は数100万円差が出る
  • 単純作業ではバリューが出ない、改善・工夫を繰り返すべし
  • 今しているしんどい仕事は、それができる人間だと思われて任されている。終わらせて、成果を出しアピール材料とするのがベター

 

しんどい仕事多いですよね?僕もそうです。こうなると気の持ち様です、一緒に頑張りましょう!

 

ではでは!

  • この記事を書いた人

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関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

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