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東北旅行はGAGLE(ガグル)をBGMにせよ!唯一無二のラップと世界レベルのメロディ!

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

東北の中心地・仙台をレぺゼン(代表)するクルーGAGLE(ガグル)を知っていますか?
日本全土各地地域にその土地を代表するベテランクルーがいますが、東北ではそれがGAGLE!
日本語ラップ黎明期から、活動を続けているベテランチームです。

今回の夏休みに、東北旅行するんだよなって人こそ聞いていただきたい!
ドイツに行ってビール飲んだり、韓国行ってエステ受けるのと同じノリです、多分!笑

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(転用元:https://fnmnl.tv/2018/01/30/46365

GAGLEとは

MCであるHUNGER(ハンガー)
DJであり、ビートメイカーのMITSU THE BEATS(ミツ・ザ・ビーツ)
DJのMu-R(ミューラー)
の3名のメンバーから構成。
結成は1996年、キャリア20年を超えるベテラン達です。

過去のヒップホップ雑誌を読んでいると、ラッパーDABOがMCであるHUNGERのラップを聴いて、フックアップしたとのこと!

DABO曰く、

あまりにラップがヘンテコ過ぎて、「この子(HUNGER)は只者じゃないから、陽のあたるところに晒してしまいたい」と思ったんだよね(笑)

DABOもHUNGERもかなりラップの達人、熟練者同士で響き合うものがあったんですかね。

 

GAGLEの凄さ

小難しいことは良いので、注目してほしいのは、

・HUNGERというMCのラップの独自性
 リリックの文学性の高さ
・ビートのクオリティの高さ

HUNGERのラップは全く捉えどころがないのです。
かのR指定も以下の様な言っていましたが、

誰にも影響を受けていないし、誰も真似できない

発する言葉のグルーブと、滑舌の良さが相まってまるで打楽器!
人間ドラムと言っても違和感なし。

DJ MITSU THE BEATSの作るビートも高クオリティ。
世界的にも評価の高いDJです。

コテコテのヒップホップと言うのではなく、ジャズ、ポップなど様々なジャンルの音楽を盛り込んでいるのがニクいところ。

ちなみに、MITSU THE BEATSはHUNGERの兄貴だそうです。
ヒップホップに愛された兄弟ですね、全く。
ラップ界の千原兄弟・中川家ですよ!

僕とGAGLEの出会い

僕がまだまだヒップホップ弱者だった時、GAGLEの名前をまだ知らなかった時。

知るきっかけになったのが、ライムスターでした。
ライムスターの最新アルバム「ダンサブル」、出たのが2年前。
ライムスターにヒップホップ脳にされた僕としては、すぐさま購入。

 

ダンサブル(通常盤)

ダンサブル(通常盤)

 

 
その収録曲で、「爆発的」という最高にかっこいい曲があるのですが、featがサイプレス上野とHUNGER。
出ました、ここで人生初HUNGER、初GAGLEです!

初めて聴いた時驚きました、「なんやこの人、うめぇええ!!!」

このアルバムでかなりこの曲好きになって、繰り返し聴いていました。
そして、ファンの僕は当たり前の様にライムスターの「ダンサブル」ライブに参加。
ライブはさすがの盛り上がり、熟練の技が光り倒し!

そして、な、なんと「爆発的」の曲の際にゲスト登場!!
それがサイプレス上野とHUNGER!
ここでHUNGERのラップを生で聴いたのですが、抜群に上手くかっこいい。

少し記憶おぼろげなのですが、その後フリースタイルを披露してくれましたがこれもかなりの名人芸。
ビートは確か、A Tribe Called Questの「Bonita Applebum」。

 

「ボニータちゃんという女の子の大きなお尻という意味だよ。」
とHUNGERが言っていたのは何故かすごい覚えている。笑

そして、ライブ後の物販ゾーンになんと、サイプレス上野とHUNGER、そしてお手伝いのpekoが!
興奮冷めやらぬまま、3人に握手してもらいました。

この時に、「HUNGERってすげえラッパーだ!」とはなったのですが、なかなかGAGLEを聴くには至らなず。
今から思えば、聴いておけば良かったのですが、、、
「あの一曲は良かったけど他は微妙かもな・・・」くらいに思っていたんでしょうたぶん・・・

アルバム「SLOW BUT STEADY」

いざ、聴いてみるとコレは良い!!
 f:id:BitCorleone:20190731202159j:image

Amazonの紹介記事では以下の様に書かれています。

濃厚なJAZZY感が凝縮された上質なトラック と、HUNGERの声質そしてライミングが相俟って、唯一無二の個性を前面に押し出している。
それでもって伝えられるリリックの世界観は、さながら小説を読んでいるかのごとく 聴き手をその世界へといざなう。
今作においてもその軸はブレることなく、GAGLE節健 在!といったところ。
現在までに確固たる評価を得てきた「世界基準のトラック×文学的
なリリックの世界観」の絶妙なマッチングは期待通り、いや期待を遥かに上回る仕上がり である。

 

うーん、上手いこと書くなぁ。
でも実際、この紹介の通りの聴き応え。

ごりごりのヒップホップと言うよりかは、ビートとラップのテンポ感をあてはめたジャズの様な空間。
聴いていて心地いいジャンルですね。

魅力的なのが、曲のふり幅が広いこと。
激しい曲、スローな曲、アツい曲、メロウな曲何でもござれ。

 

過去のインタビュー記事で、HUNGERは

外人受けは凄くいいな。
「言葉分からないけど、お前はホントすげえ!」
って言われるよな、外人に。

と言っていました。
まぁ、確かに世界的に見てもオリジナリティのあるラップだと思います。
いや、マジでどうやって練習したんだろ・・・笑

Slow But Steady

Slow But Steady

 

まとめ

なんやかんや偉そうに言いましたが、GAGLEを聴き出したのはつい最近。
そして、聴いたのはこの「SLOW BUT STEADY」のみというバチバチのにわかです。

しかし、GAGLEワールドの奥深さを味わいました。
もっとアルバム聴きたい!!

東北のラップシーンも、かなり広がってるんだなぁ。

 

前回記事はこちら!

www.bit-corleone.com

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