世の中には多くの映画がありますが、その出来・クオリティに値する評価を受けていない映画は実は多いのでは!?
今回は後者に注目しました。
僕が個人的に最も好きな(ルックスが)女優スカーレットヨハンソン主演。
ちなみにこの映画で彼女がした役作りは増量。
こんなにすらっとしていた彼女が・・・
あわわわわ・・・・
この映画のあらすじはこんな感じ。
真夜中の街で妖艶な美女が、道行く男たちに声をかけては闇に消えていく。一枚ずつ服を脱ぎながら誘う美女。男たちは彼女の正体に気づかないまま、飲み込まれ、そして姿も形も無く、衣服だけが残される。謎の美女の正体は、地球外生命体だった。慈悲のかけらも無く男を捕食し続けていた彼女だが、ある事がきっかけで人間的な感情を持ち始めるのだった。それは、さらなる恐るべき惨劇の始まりでもあった...。
(Filmarksより引用)
この映画が低評価の理由は圧倒的な「カルト映画」だから。
間違いなく観る人を選ぶ作品。
個人的には絶賛したい大傑作、ラストシーンは脳裏に焼き付いて離れない。
見所は
エイリアンを演じるスカーレットヨハンソンが人間を捕食するうちに少しづつ人間に近づいていく様。
そして、人間は誰にしも、孤独や悲しさを抱えているという描写の丁寧さ。
何より、ラストに残る余韻は胸を打つものがある。
全員が全員好きには100%ならないが、確実に10人の心にはグッと刺さる映画。
試す価値は十分にありますよ!!
突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。謎の知的生命体と意志の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、“彼ら”が人類に<何>を伝えようとしているのかを探っていく。その謎を知ったルイーズを待ち受ける、美しくそして残酷な切なさを秘めた人類へのラストメッセージとは―。
(Filmarksより引用)
ある種完璧な映画だと思う。
しかし、この映画のすごいところは、SFとしての終着ではなく、人間としての人生を深く考えさせるエンドとなっているところ。
自分の人生とは何か、人生を選択して生きているのか、人生に覚悟を持っているのか
この映画を観た後には深く考えさせられる。
この映画はSFではない、れっきとしたヒューマンドラマなのだ!
この映画は100人観たら100人が大満足すると思うのだが不思議だ。。。
ヨーロッパを旅するバックパッカーたちが恐怖のどん底に陥れられるホラームービ。見知らぬ街を訪れた若者たちが、次々と失踪し、むごたらしく拷問され殺されていく様を追う。無邪気な青年から一転、死の恐怖に直面してもあきらめずに戦う男を『ワールド・トレード・センター』のジェイ・ヘルナンデスが熱演。『キャビン・フィーバー』のイーライ・ロスが脚本と監督を担当し、一気にその才能を開花させた。監督の依頼でちらりと登場する三池崇史監督の姿も必見。
(Yahoo!映画より引用)
残酷描写が群を抜いてショッキング。
グロいという観点だけで観ても必ず楽しめるので。
トラウマになります、割と確実に。
僕もグロは多少OKで、この映画を観たのですが、最後まで観て大満足。
僕の神様タランティーノが大絶賛していたのも納得。
ネタバレしない様に言うと、拷問されるのにはちゃんとロジックがあったというのが個人的にはすごい評価したい。
だってホラー映画やスプラッタームービーは残酷なシーンを撮ることが目的になっていますが、この映画はそうではないのだから。
ただのポルノ作品と濡れ場が異様に多い恋愛作品の差とでも言いましょうか。
この映画もラストが最も見所。
観た人なら分かるでしょうが、思わずガッツポーズをしてしまいます。
まぁ、この映画好きと言う人はどこか少し変わっている人が多い気もするの事実、僕もですが・・・笑
ってなわけで、映画を決めるのはあくまでも個人の主観。
食わず嫌いせず、人の評価を鵜呑みにしすぎず、自分で本当に楽しめる1本を探しましょう!
ではでは!!