食べ方が汚い男は終わっている。いや男だけに限らない、女の人も終わっている。いやもうなんなら、
くらいの勢い。と書きましたが、僕も食べ方は正直そこまでキレイではない。汚くはないけど、キレイでもないくらいのバランス。
いやもしかたら周りの人が注意しないだけで、汚いかもしれない。そう思うとめちゃくちゃ怖い、大人はわざわざ言わないことも多いし。
そんな中で僕は一大決心をしたのです。
と。そうです、ブラピです。ブラッド・ピットです。やったんで。
・かっこよく食事をしたい
という人にむけて書きました。
最初に結論から!
- 親しい仲になるために、一緒に食事をするのは必須のステップ
- ブラピの食べ方をマネして、色気を出して、美味そうに食べよう
- 食事の所作を見て、僕らはその人の人間性を判断している
食べ方を整えて損はない
人と食事をする。ある程度親しくなった仲なら必ず生じるイベントでしょう。友人や恋愛相手もそうです。逆に言えば、食事を交えないで深い仲になることって実はあり得ない。
映画にも「フード理論」なんて理論もあります。物語における食べ物は演出上、感情の機微を伝えるための優秀な仕掛けとして機能しているというもの。
食べ物はキャラクターの特性をひと目で表すためのアイコン的役割を果たします。物語に上手く食べ物を配置すれば、登場人物の性格や人柄や感情、置かれた状況を鑑賞者に簡潔に伝えることができるのです。
フード理論の3原則
- 善人は、フードをおいしそうに食べる
- 正体不明者は、フードを食べない
- 悪人は、フードを粗末に扱う
映画でキャラクター同士が仲良く食事をすると、そこからはもう仲間になるんですね。食事をともにすることで、お互い「腹の底を見せ合った」ということになるんです。
「ハウルの動く城」の食事シーンとか分かりやすい。みんなで一緒にご飯を食べて、一気に距離が縮まる。もっと詳しく知りたい人は、福田里香さんの「ゴロツキはいつも食卓を襲う」を読んでみてください。
これは映画の中にとどまらず、日常生活でも同じことが言えるんですね。食事はただ生きるためにする行為ではなく、大きなコミュニケーションの一角を担っているのです。
人と親密になるために確実に必要なステップである食事、だったらキレイに食べるに越したことはありません。
https://tanokazi777.com/sirosakizin-1658より引用
元カリスマホストである城咲仁もかつてのドキュメンタリーで、後輩ホストと食事をしている時に、
と教えていました。テーブルマナーの重要性も説いていました。
まぁこれはホストに限らずそうですよね。いわゆるクチャラーとか、箸の使い方が汚いとか、同じ食事の場でいるとげんなりしてしまいます。
食べるという行為は人間が生きていく上で必須なので、きちんとしておくべき。食べ方をキレイにしておいて、損はない。というか汚かったら、損しかしない。
僕は食べ方に難がある・・・
かくも偉そうなことを書きましたが、
と思われる方もいるでしょう。お答えします。
いや、汚くはないですよ。ただキレイでもないんですけどね。。。
そう言えば、昔なにかのテレビ番組で、アンジャッシュの渡部が
と言っていました。雑に食べる人は、行為も雑。丁寧に食べる人は、行為も丁寧。人間の3大欲求は根底では繋がっているのかもしれません。
まぁそんなこと言われても、
って話ではあるのですが。笑
そう思うとやはり食べ方は大事です。その人の人間性すら醸し出されている気もします。
僕の食べ方の欠点としては、食べ物を一度に口に入れ過ぎてしまうこと。これついやってしまうんです。高校の時の友達に、
と注意されたこともあったっけ。無意識にやってしまうので、完全に癖になっている。確かに人に見せれるものではないな。
そして後は姿勢ですね。これは自分で気付いたのですが、食事中にめっちゃ前屈みになって食べてしまっているんです。前屈みで食事をしていると、めちゃくちゃ小物オーラを出してしまうんですよね。
この機会になんとかこの悪癖を直してしまいたい。
僕はこれからブラピの様に食事をする
食べ方を改めたい。そう思ってもなかなか難しい。なぜ難しいのか、ちょっと考えてみました。
例えばおしゃれになりたい、キレイになりたい、髪型を変えたい、トーク力を上げたい、こういう願望を持っていたとします。こうなった時に、僕らはまず何をするでしょうか。
見本を探しますよね?ファッション雑誌を見たり、動画を見たり、自分がマネをしたくなる人を探すはずです。
自分の理想像を見つけて、そこに近づく方法を探す。基本はこのステップです。
ところがこと食べ方に関してはどうでしょうか。食べ方のロールモデルって言われてなかなかパッと出てきませんよね?
つまり食べ方に関しては、僕らは何もお手本とする人がいないのです。というか意識すらして今までしていなかったはず。他の分野と同じ方法で進めるなら、
ってことになるわけです。
しかし「食べ方と言えば、この人!」ってのがなかなかいない。。。ん、いや、いたぞ!!
そう、食べるといえばブラピなのです。かのハリウッドスターのブラッド・ピットこそ食べ方のロールモデルなのです。
言わずと知れたスーパスター。僕はめちゃくちゃブラピの大ファン。過去記事でも代表作「ファイトクラブ」を取り扱ったりしました。
タランティーノ最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」も劇場で見て、記事にしました。
ブラピは食べることに関しては、実はちょっと特殊な立ち位置にいるんです。ブラピ出演の映画では、なぜかブラピの食事シーンが異常に多い。
気になった方には、「オーシャンズ11」が特におすすめ。もうひっきりなしになんか食べてる。そして食っているだけなのに、なぜかセクシー。
とある映画ファンがリサーチしたらしいのですが、不思議な法則が見つかったそうなのです。これが面白い、着眼点が秀逸。
というもの。もちろん食べているシーンが多いから良い映画ってわけでもないですが、興味深いシンクロです。
とにもかくにも、ブラピが食事をする姿には価値があるってことは間違いない。だったら参考にするしかない。
そうこうしてブラピの食事シーンを見ていて、特徴を調べました。どうやって食えば、僕はブラピになれるのか。
そしてついに見つけました。これです、これを遵守すればブラピになれる。
この食べ方をすれば、俺らもブラピ
- 食べる動作に余裕がある、ゆっくりと食べる
- しっかり噛んで飲み込む、ちゃんと噛まずに飲み込んではいけない
- 背筋を伸ばして食べる、立っていても座っていても前屈みにはならない
- 一口の量を少なくする、頬張り過ぎず少ない一口を繰り返す
- とにかく美味そうに食べる、食べている人に「俺もそれ食べたい」って思わせる
- 食べることに集中する、スマホ見ながら食べない
毎朝食べているバナナの食べ方も変えました。朝急いでいるのでいつも一口でバナナを全部口に入れて食べていましたがやめました。
しかしブラピはすごい。ただ何かを食べているだけでも色気がある。ジャンクフード食べていても、超美味そうに見える。
このレベルまでいってみたい。ちなみに一回食事中に自分の目の前に鏡を置いて食べてみましたが、ブラピへの道のりははるかに遠いことだけは分かりました。
ちなみにニコラス・ケイジが出演する映画が増えると、水泳プールで溺死する人が増えるらしいです。因果関係はもちろんないですが、相関関係はあるのだそう。ハリウッドスターは因果な商売。
食事を通じて人間を磨こう
毎日僕らが日課としている食べるという行為は非常に動物的。品と動物性が同居するという不思議なバランス感。
僕はおそらく平均よりは食に興味はない方。同じものを何日も連続で食べても、そこまで気にならないし。しかしどうせ食べるなら、キレイにかっこよくは食べたい。
仮に食に並々ならぬ興味を抱えていて、美味しい店を知っている人がいたとします。グルメ通で食に対する感度が高い。でも食べ方が汚いとしたら台無しですね。
高級オーディオにこだわるけど、聴いている音楽には無関心でなんのこだわりもない。こんな感じの残念さ。
美味しいお店を知っていたら、確かに人からモテるかもしれません。おそらく食に対しての知識がない人よりはモテるはず。
しかしそれよりも食べ方をキレイにする方が、効果は大きい気がします。食事を通じて、僕らは生きています。そして食事の所作を見て、僕らはその人の人間性を判断しているのかもしれません。
間食でも、ちょっとしたお菓子でも、一口で食べれる様な差し入れでも、ただ食べるのはダメ。意識して食え、ブラピの様に食え!僕はブラピだ、あなたも(男性でも女性でも関係なく)ブラピだ。
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
- 親しい仲になるために、一緒に食事をするのは必須のステップ
- ブラピの食べ方をマネして、色気を出して、美味そうに食べよう
- 食事の所作を見て、僕らはその人の人間性を判断している
このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。
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