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自分に自信がない人にむけて。自信が持てるかは主観であり解釈ゲームである。根拠のない自信でも良い、自信の付け方を考えます。

2021年10月28日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

僕は自分になぜか自信がある、なぜか自己肯定感も強い。別に大した実績もないのに。

 

特別スゴいことをしたわけでもない。ギラギラに光る肩書きもない。年収がずば抜けているわけでもない。逆立ちしたってジャニーズに入れる見た目でもない。それなのに。

 

逆に世の中を見ていると、いわゆるハイスペックなのに自信がない人もいる。実績を出しているのに、自信が持てていない人もいる。そう言う人を見ると、

 

自信って自分の解釈次第だよね

 

とつくづく思う。自信というのはあくまで主観であり、もっと言ってしまえば解釈ゲームなんだと思う。

 

自信はあったほうが良い、前向きに行動していけるから。根拠のない自信でも良い、ないよりは良い。

 

Mr.Somebody
・自分に自信が持てない
・根拠のない自信を持とうとするけど、上手くいかない

 

という人にむけて書きました。

 

最初に結論から!

 

この記事のまとめ

  • 実績があっても自信を持てない人もいる
  • 自信をつける為にしておくべきことは、金で自信を買う、自分はツいていると思い込むなどなど
  • 自分を肯定するシグナルを受け取ることで人生は好転する

 

自信をなぜか持っている僕

僕は自分に自信がある。もちろん仕事をしていて、「これは無理だ・・・」と思うことはしょっちゅうあります。

 

ただ始める前から、「自分には無理」と思って諦めたことはほとんどない。そもそもの心理の根底に、

 

自分はある程度のことは、やればできる

 

とか、

 

本気になって努力すれば、達成できる

 

とか思っている。別に根拠はないです。

 

大学受験の際は、第一志望に落ちて、滑り止めの大学に行ったし。一応国公立ではあったので、かろうじてプライドは保たれましたが、挫折感はあった。

 

ただその大学も留年し、5年かけて卒業、泣けてきちゃう。

 

高校受験でもチャレンジと意気込み、自分の偏差値よりも頭ひとつ上の高校を受けて落ちたし。

 

部活も中学と高校どちらも途中でやめたし。どちらも練習が厳しくて根を上げたし。ちなみに僕の高校はめっちゃ弱くて、地方予選で基本的に1回戦負けばかり。

 

 

そんな弱小高でレギュラーにもなれず、練習にもついていけなかったと。こんな根性なしは、探してもなかなかいない。

 

なのに。それなのに。僕は自分に自信がある。なぜか自己肯定感が高い。よくよく考えてみると、完全にイカれてる。正気とは思えない。

 

まぁ自分の失敗談を人にさらけだしても、別にどうでも良いやって思っているあたり、やはり自分に自信があるのかもしれない。

 

日常生活で謙遜をすることはあっても、心の底では全く謙遜していない。正直腕組みしてふんぞり返っている。

 

仕事をしていて、先日上司に、

 

Mr.Somebody
お前は自己肯定感が高すぎる!

 

と怒られるなんてこともありました。この説教文句聞いたことありそうで、あんまりない。

 

自信を持っている。もっと言うと、「自分はできる奴だ」という勘違いをしている。この状態って、実はデメリットがほとんど存在しない。

 

なので改めようとか、分相応の自信を持とうとか考えない。

 

むしろチャレンジ精神が湧いてくるし、「自分には無理だろう」と思ってやる前から諦めることもない。

 

ちなみに特に恋愛面では男性はポジティブな勘違いをして、女性はネガティブな勘違いをするらしい。以前に読んだ心理学の本に書いていました。

 

考えてみればそりゃそうで、女性がポジティブに勘違いしまくって受け入れてしまうとリスクも大きいですし。男性はポジティブに勘違いしてもそこまで危険性はないし。

 

そういう意味では、ポジティブに勘違いしまくっている僕は男の中の男かもしれない。生粋のますらお、男性ホルモンの塊

自信と実績は別問題である

別に実績もない、特にスゴいことをしているわけでもない、肩書きもない。そんな僕がなぜか自分に自信を持っている。まさに神の悪戯。

 

そしてそんな僕と対をなす存在が世の中にいる。実績もある、能力値も高い、年収もある、肩書きもある、それなのになぜか自信がないって人もいる。

 

これはマジで不思議。なぜそうなるんだろう。僕なんかその状態になったら、自信が出まくって気を失ってしまうのかもしれない。

 

僕の友人で僕よりも偏差値の高い大学に進み、留年もせずに卒業したのに自信がない奴もいた。

 

全国模試ランキングTOP10に入ったのに、どこか自信なさげな奴もいた。

 

バグってる。なぜそんなことになるのか。辻褄が合わない。

 

漫画「はじめの一歩」でも、主人公の一歩が日本チャンピオンの千堂に挑戦する際に、

 

 

Mr.Somebody
強いってなんですか?

 

と鴨川会長に聞いていた。それを見て、

 

日本チャンピオンに挑戦している時点でもう十分強いやん。しかも結局KO勝ちするし。

 

と思ってしまう。まぁストーリーの流れで見ると、「人として」強いっていう意味合いでもあるんだけど。

 

ここまで考えて僕の中で出た結論は、

 

実績があるのと、自信があるのは、別問題である

 

ということ。ゴリゴリの実績がある人が、がっちがちの自信を持っているかって実は全く別の話。

 

血の滲むような努力を重ねて、成果を出しても自信につながらないこともある。

 

逆に僕みたいなサランラップよりも薄っぺらい人間でも、磐石の自信を持っていたりもする。

 

その人が何をしてきたかうよりも、詰まるところその人が自分のことをどう思っているかに尽きると思う。

 

解釈ゲーム。恋はシーソーゲームなら、自信は解釈ゲーム。自信を持てるかどうかに周りの外部要因は実は関係ない。

自信をつける為にしておくこと

自分はツいていると思い込む

これは僕が実践しているライフハック術。思い込む、こう思い込むんです。

 

自分はめちゃくちゃ幸運なんだ、激ツキ人間なんだ!

 

もう刷り込むんです。これもなんの実績もいらない、完全なる自己申告ベース。こうすると脳の不思議というべきか神秘というべきか、面白いことが起こります。

 

「自分が運が良い」ということを前提としてしまうことで、何が起こっても脳が都合よく解釈してしまうんですね。

 

全く同じ絵を2枚見せられて、

 

Mr.Somebody
ここには、実は間違いが1つあります。どこでしょうか?

 

と言われたとします。この間違い探しにおける正しい答えは「間違いなんてない」のはず。しかし僕らは、絵を見て、

 

もしかしたら、ここの部分かも。幅とか長さが違う気がするし。。。

 

なんて反応してしまう。なぜか、それは「間違いが1つある」という前提が先にあるから。そしてその前提に沿うように、僕らは事実をねじ曲げているのです。

 

この錯覚を良い方向に使ってみる。「自分はラッキーな人間である」という前提にしてしまうことで、何が起こっても脳がポジティブに解釈するんですね。

 

嫌なことをポジティブに解釈してみると・・・

  • 彼氏・彼女にフラれた
    →フリーになってことで、もっと理想的な相手に出会えるかも
  • 会社で左遷された
    →本当にやりたかった仕事に着くタイミングかも、転職する良いきっかけになるのかも
  • 無駄遣いをして大金を使ってしまった
    →これに懲りて、これからの人生で無駄遣いをしなくなるかも

 

という感じ。

 

自分がツいていると思い込めば、自信も湧いてくる。というか「自分には運がある」と思い込むことが既に「自信を持つ」と繋がっている。

 

「自信を持て!」というよりも「運があると思え!」の方が心理的ハードルも低いのかもしれない。

 

運があるという角度からまずは肯定するのがお勧め、こうすると自惚れている感はかなり薄れます。

 

運に関しては過去に記事にもしましたので、あわせて読んでみてください。人生変わるかも。

 

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運が良い人になるために、今から自分は幸運の持ち主だと思い込むことにするという試み。運が良い人の特徴は、自分は運が良いと思っていることなはず。

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根拠のない自信を持つ

根拠のない自信を持とう!

 

はい、これで終わり。もうね、本当にこれだけなんです。

 

しかし分かります。

 

Mr.Somebody
それができないから、苦労しとるんじゃい!

 

と言いたいんでしょ?え、メンタリストの資格、持ってませんよ、ははん。

 

僕は不思議なのです。実績があっても自信が持てない人もいるのであれば、実績がなくても自信を持っても良いはず。それなのに、こちらはあまり受け入れられていないということに。

 

「実績があっても自信がない」のと、「実績がなくても自信がある」。これは数学で言えば、対偶なのです。

 

(https://landgather.com/propositiony より引用)

 

義務教育でやったこんなやつです。

 

「実績があっても自信がない」が成り立つのであれば、対偶の「実績がなくても自信がある」もまた成り立つと。

 

ということは実績がなくても、自信満々でも何らおかしくない。おかしくない。そうだ、おかしいことなんか何もないんやで!

 

まずはこのマインドから改めましょう!

 

そして自信を掴むための具体的な方法を紹介します。それがアフォーメーション。平たく言えば、自己暗示

 

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アフォーメーションを使って、願望を達成しよう!やり方は簡単、コツをご紹介します!自己暗示の効果は計り知れない!

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自己暗示と聞いて侮るなかれ。効果は絶大です。

 

まずは鏡の前に立って、自分の目を見て、

 

自分は自分に自信を持っている!

 

と毎朝唱えてみましょう。ここで自信家になった自分のイメージを膨らませながら、アフォーメーションできればベスト。

 

何を聞かれても自信満々に即答したり、オフィスで人に自信たっぷりに説明している姿などを思い浮かべるんです。

まずは得意分野で自信を培う

人にはそもそも向き不向きがあります。適正があって、得意なことと苦手なことがある。

 

得意なことなのに失敗して自信を喪失することももちろんありますが、それでもまだ立ち直れるもの。得意なことゆえに成功体験を積んできているからです。

 

しかし苦手なことで失敗すると、僕らは大きく自信を失います。苦手ゆえにこれまで成功した数が少ないからですね。

 

自分は何をやってもダメだ、うまくいかない・・・

 

なんてしょげかえってしまうんだな。まぁ確かに苦手な分野であれば、これまでも上手くいった経験一度もありませんってこともザラにあったりする。

 

できない時はひとつできなくても、まるで全てのことができないと思い込んでしまうんです。

 

こうなると悪循環。苦手なことだから失敗する、そして自信を失う。これを繰り返してしまう。

 

対処法は得意分野や自分が得意としていることを積極的に行うこと。別に趣味でも構いません。ここで「自分はできる」という自信を形成するのです。

 

皮肉なもので、できる時はひとつできても、すべてのことができる様には感じません。しかしそれでも自己肯定感は多少増します。

 

僕の話をすると、映画が好きで年がら年中見ています。そして映画の話になると、かなり饒舌で、ずっと話してしまいます。

 

友人にお勧め映画のあらすじを面白おかしく話している時間が非常に楽しい。

 

一方、仕事でのプレゼンや何かの発表の際に、

 

Mr.Somebody
説明が分かりづらい!

 

と怒られ凹んでいた時期もありました。

 

しかし友人と話している際に、

 

Mr.Somebody
お前は映画のあらすじを話すのめっちゃ上手いな

 

というコメントを貰えることも多かった。この時に僕は、

 

別にオレは説明下手ってわけじゃないんやな

 

と素直に思えた。仕事内容にそこまで熱意がなかったけど、好きな映画のことならすらすら説明できる。じゃあいいか、そう自分を肯定できた。

 

得意分野で自信を培い、貯めた自信貯金を日々の生活で少しづつ使っていくイメージですね。

過去の自分と比較する

人間が自信を失う時はどんな時か。それは他人と比較した時でしょう。上にはもっと上がいる。比較しだしたらキリがない。

 

誰かと比較しても良いことはない。それでも僕らは比べてしまう。本能なのでしょうか。

 

そもそも僕らは比較をしてしまう生き物なのかもしれません。スーパーで買い物する際も、Amazonで何か商品を買う際も、絶えず比較をしてしまう。

 

つまり比較という行為を0にするのはちょっと現実的でない。ではどうすれば良いか、過去の自分と比較する。

 

過去の自分ができなかったことが今できているか、こういう比較をする。昔の自分と比べて成長しているかと考える。

 

去年よりも仕事に関する知識が増えた

 

とかこういう感じ。そして過去の自分と比較すると、経験を積んできている部分があるので、どこかしらは伸びているはず。

 

周りと比べない。これまでの自分と比べる。そして成長した部分を実感する。伸びていない部分があれば、今後の課題とする。

 

こうすることで自信を持てるようになるはず。あなたは1年前のあなたよりも、様々な経験を経て人間的にも大きくなっているはず。喫緊の自分とバーサス。

買える自信であれば買ってしまおう

車や服やブランド物、住んでいる家やインテリアなどなど。これらはお金を払えば買えるもの。

 

ブランド物を持っていると、どこからか自信が湧いてくる。めちゃくちゃ簡単、ブランドがあるものを所有したり、身につけるだけでOK。

 

金で買える自信なら買ってしまった方が良い。その自信で人生楽しくなるなら、安い買い物のはず。

 

僕はイケてる服を着たり、スニーカーを履いたりすることで、自信が出てくる。時計とか小物もそう。

 

この自信は正直エセなのかもしれない。しかし自信は自信。

 

自分の行動で生み出した自信ではなくても、自信を持てるのであればそんなことは瑣末な問題。

 

まぁ高いものを身につけるくらいの資金力があるという解釈をして、自信を持っても良いかも。

 

ブランド物を買って自信をつける。これは人生の裏技だし、プロアクションリプレイを使うくらいのチート技。使わないテはない、ちゃんと合法な裏技だし。

 

こちらも過去記事にしましたので、もっと詳しく知りたい方はあわせて読んでみてください。

 

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自分に自信がない、そんな人は自信をお金で買え!僕は根拠のない自信が欲しくて、ブランド物を買う!

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自信があることで人生は好転する

人生は自信があった方がうまくいく。ただ過剰な自信を持っていると、慢心して大きなミスをしてしまうこともあるかもしれない。ほどほどの自信がベストではあるのかもですが。

 

自信があることで僕らはチャレンジできるし、知らないことへの好奇心を絶やさずにいられる。自信がなくビビっていたら知らないことには怖くて近づけないし。

 

僕が最近読んで特にオススメだったのが、「SIGNAL 10億分の1の自分の才能を見つけ出す方法」という本。もし自信について悩んでいる方であれば、この本はマジでお勧め。

 

偏見、常識、慣習、平均。親や学校、勤務先や同僚、社会から私たちは日々数々のシグナルを受け取っています。

 

この無数のシグナルの中で、本当に信じるべきものは何か、そして「悪いシグナル=ノイズ」はどうしたら断ち切ることができるのかということを教えてくれます。

 

Mr.Somebody
自分にはできない。うまくいかない。

 

というような自分の中の呟きや、

 

Mr.Somebody
お前には無理だからやめておけ。

 

というような周囲からのメッセージがここでいうノイズ。

 

マドンナやキュリー夫人やアメリカのプロ野球選手など、成果を納めた人物がこういった周囲のノイズからいかに逃れ成功を手にしたかが具体的に書かれています。

 

この中で繰り返し出てくるのが、肯定的なシグナル。悪いシグナルはノイズ、肯定的なシグナルはいわば自信

 

Mr.Somebody
自分はこれができる!

 

というシグナルを感じる。良いシグナルを感じ、従順になると、物事は好転する。才能はより磨かれ、努力は実るようになる。

 

日々僕らが感じているのはどんなシグナルでしょうか。自分を否定するシグナルであれば断ち切る。そして肯定的なシグナルはとことん信じる。

 

自分に肯定的になった方が良い。そんなことは理屈では分かっていたけど、この本の中でも扱われていた事例や実験からも証明されています。僕はできる人間、あなたもできる人間。

 

まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  • 実績があっても自信を持てない人もいる
  • 自信をつける為にしておくべきことは、金で自信を買う、自分はツいていると思い込むなどなど
  • 自分を肯定するシグナルを受け取ることで人生は好転する

 

このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

  • この記事を書いた人

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

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