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脳を常にベストな調子にしておくべき。日頃の習慣で、脳を鍛え活性化させる。能力の違いよりも、パフォーマンスの違いの方が大きい。

2021年12月4日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

僕らの成果は脳によって決まります。しかしこれは脳の能力でなく、パフォーマンスに影響を受けるんです。

 

生まれつきどれだけ賢い脳を持っていても、本調子でないと並程度にしか働きません。

 

脳を常にベストな調子にしておこう!

 

持論ですが、放っておいても脳がちゃんとした状態で働いてくれるのは10代まで。

 

20代以降は自分で努力し、工夫改善して、脳の状態をコントロールしていかないといけません。

 

忙しい現代社会では、脳のスペックの差よりも、脳のコンディションの差の方が重要になってくるのです。

 

Mr.Somebody
・いつもなんだか脳が疲れている
・本調子でいられる日が少ない

 

という人にむけて書きました。

 

最初に結論から!

 

この記事のまとめ

  • 何もしないで、脳の調子が絶好調なのは10代まで
  • 脳に差はない、コンディションの差が全てを決める
  • 脳を育てるには、睡眠と有酸素運動が効果的

 

脳の状態をベストに保つ必要性

脳の調子に関わらず、体の調子が悪い日もある。10代の頃は基本的に体調が良かった。多少めちゃくちゃな条件でも、常に健康でした。

 

しかし20代後半に差しかかると、ちょっと形勢が変わってくる。いや、健康なんです。健康なんですよ。

 

しかし何もせずに健康を期待するのは、危険になってきたんです。睡眠不足や暴飲暴食などの後は、きっちりとツケを払わないといけなくなってきました。

 

意識しないと健康ではいられない。まともなパフォーマンスは発揮できない。無意識に生活していると、徐々に差が出てくる。

 

僕がこう思い至ったのは、過去に不眠症になってから。最近では努力の甲斐あってか、自分でそれなりに眠りをコントロールできる様になりました。

 

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不眠症になった時は、本当にきつかった。今まで勝手にできていなかったことが、急にできなくなるってなかなかのホラーです。

 

当たり前の様に眠れていたのに、突然眠れなくなる。苦心してできる様になったのならいざ知らず、そうでないので対応策が分からなかったんですね。

 

 

僕が好きなマンガ「バガボンド」。主人公の宮本武蔵が、悟りを得る瞬間があります。

 

「自分は強い」と信じていたけれど、実はそんなことはなかった。

 

Mr.Somebody
これまで勝てていたのは、運が良くてたまたまだったんだ

 

と気付く。「勝つべくして勝たねばならない」と、マインドチェンジをするんですね。

 

 

これは結構僕らにもあてはまる話だと思うんです。就活なり受験なり大きな試合など、これまで成し遂げていた成果はたまたまコンディションが良くて、乗り切れただけかもしれません。

 

不眠症になった時に、僕は

 

これまで眠れていたのは、たまたまだったのかもしれない。自分でコントロールしないといけない。

 

と気持ちを切り替えたんです。

 

人はそれぞれ脳のキャパシティなり性能なりはすでに決まっています。しかしその脳をベストな状態に保てるのも、またひとつの能力なのです。

 

勝つべくして勝つ。コンディションは保つべくして保つ

 

偶然には頼らない。自分のコンディションを、ギャンブルで決めてはいけません。

 

「最高のコンディションを毎日維持するためにしていること 」という本が、最近読んだ中ではオススメ。

 

Mr.Somebody
コンディションが維持できない・・・

 

って悩んでいる人は、騙されたと思ってとりあえず読んでみてほしい。

 

脳のコンディションで、僕らの勝敗は決まる

本当かどうかは分かりませんが、昔とある本で、

 

Mr.Somebody
人間の脳の差は、ほとんどない

 

という記述を読んだことがあります。なんとなく分かる気はする。

 

もちろん頭の良い悪いや、脳の出来不出来はあります。しかし所詮同じ人間の脳みそ。そこまで圧倒的な差はないはず。

 

脳に差がありすぎると、それはもはや別の生き物なんですね。人間の脳なんてものは大枠は同じで、細部が異なっているくらいなもののはず。

 

そう思うとどれだけ優秀な人と競っても、勝敗って100%実力によるってことはないのかもしれません。

 

その人の脳のガチンコファイトぶりよりも、その時の環境体調によって決まってくるのではと思うんです。

 

 

続いても、マンガからの学び。僕の青春ど真ん中「ハンターハンター」から。

 

戦いの申し子キルアに、師匠のビスケが説教をかまします。キルアはその能力値の高さから、相手への洞察眼も超一流、相手の実力をすぐに見抜く。

 

しかし見抜いて、勝てないと思うと、早々に諦めてしまう。この見切りの早さを、ビスケが叱りました。

 

 

Mr.Somebody
戦闘力ってのは環境・体調で上下するもの。例えばCが絶好調ならば、不調時のDに高確率で勝てるだろう。

 

とアドバイスするんです。

 

考えてみれば当たり前のことですが、あまり僕らは意識していません。バトル漫画で語られていることですが、ビジネスマンにもばっちり応用できる。

 

1%の努力」などでもおなじみひろゆき。過去にインタビューで、「成功するために必要なことは?」と聞かれ、「寝ること」と回答していました。

 

 

平均能力を下げないためには、自分のコンディションを整えておくことが超大事。そのために、「寝ること」を第一優先するようになったとのこと。

 

80点を出す能力のある人が、体調が悪くて50点のパフォーマンスしか出せない時はある。寝ることを大事にしたら、MAX65点しか出せない自分でも、そういう時に勝てるようになる。

 

Mr.Somebody
今の自分の能力をできる限り下げないことで、打率を維持して成果を出そうと考えたんです

 

言ってる内容、ほぼビスケやないか

 

言われてみると確かにそう。もしあなたが、ライバルや越えたいと思っている人と戦うとします。

 

その時に相手が5日間ぶっ続けで徹夜していて、あなたが7〜8時間しっかり眠っていたとします。ほぼ確実に勝てる

 

タコ殴りやで

 

こうなってくると、脳をいかにして自分のベストの状態を維持できるか。ここにかかってきます。

脳をどうやって、ベストに保つのか!?

常に脳はキレッキレにしておきたい。ベストな脳で、これかずっと過ごしておきたい。

 

睡眠時間を削った際の脳の働きぶりは、アルコールを摂取している時と同じくらいなんて言われています。これでは勝てるものも勝てない。

 

色々本を読む中で、脳を整える習慣を整理してみました。

 

脳をベストに保つために!

  • 睡眠の質にこだわる
    6〜7時間睡眠時間を確保する
  • ランニング(有酸素運動を週3回する
  • 仮眠(パワーナップ)を取る
    机に突っ伏し15〜30分程度、夕方15時ごろまでに
  • シングルタスクを心がける
    マルチタスクは行わない
  • スマホの触る回数を、−20%する
  • 瞑想を毎日15分する
  • 水分をたくさん取る
  • ちゃんと噛んで食べる
  • 腸を整える
    夜遅くにご飯は食べない、揚げ物などを取りすぎない
  • お酒は控える
  • 座りすぎは避ける
    血流の流れを良くするために定期的に立つ
  • 毎日40分の散歩・ウォーキングを行う
    ハーバード大学の研究で、「40分のウォーキングで脳がシャープになる」と実証済み
  • あえて空白の時間を設ける
    インプットを断って、脳を整理する時間を用意してあげる
  • 自分で考える癖・自分で思考する癖をつける
    すぐに調べたり聞いたりしすぎない、脳の筋トレを意識して行う

 

この様に普段の行動を意識するだけで、脳のコンディションは整えられます。

 

毎日の生活に少しづつ組み込んでみてください。特にオススメは睡眠と運動に注目すること。小手先でなく、体の根本から整えていきましょう。

 

そしてこの方法でこだわったポイントは、ほとんどコストが0ということ。高い酸素カプセル買えなどとは言いません。

 

また脳のトレーニングで最もオススメなのは、過去記事でも紹介した「0秒思考」

 

用意するのは紙とペンのみ。思考の瞬発力を鍛えることができるトレーニングです。

 

 

脳の回転スピードのギアを上げることができる、超お手軽トレーニング。興味ある人は、ぜひ試してみてください。

 

 

詳細は過去記事をご確認ください。ちなみに手書きも脳に非常に良いんです。

 

タイピングでも手を使いますが、この手の動きによる脳への刺激は8種類。かたや手書きで文字を書いた場合の脳への刺激はなんと数万種類。次元が違いすぎ。

 

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他にも大事な要素が、運動。とにかく体を動かすことで、脳は鍛えられます。

 

名著「脳を鍛えるには運動しかない」でも、運動の重要性について書かれています。特に有酸素運動が効果的です。

 

とにかくタイトルがキャッチーすぎる・・・

 

 

いきなり有酸素運動がしんどい人は、ウォーキングでも効果は見込めるのだそう。ともかく体を動かす習慣を身につけましょう。

子供の頃にできていたことを今しよう

思えば子供の頃は、早寝早起きしていました。適度に体も動かしていたはず。

 

ここに帰るんです。Let's 原点回帰。大人になった今だからこそ、子供の頃の習慣を戻しましょう。

 

なぜか大人になると、生活の乱れがクールと捉えられがち。「朝まで飲んでて」、「二日寝てなくて」、こんなのが破天荒でかっこいいとされている。

 

しかしこれは正直言って間違い。生活習慣が乱れている奴なんて、クソダサい。ここを間違ってはいけない。

 

規則正しい生活習慣を送っているやつの方がよっぽどイルである

 

考えてみましょう。世の中は楽しいことや誘惑がいっぱいあります。大人になると、夜遅くまでウロウロしていても、そりゃ補導されません。

 

歓楽街も日本全国いっぱいあります、その気になってもならなくても、朝まで遊ぶのなんて超簡単。

 

サブスクサービスも全盛期。家に座っているだけで、楽しく時間が過ごせてしまう。

 

 

こんな状況なんです。こんな状況で、夜更かしせずに規則正しく生活して、適度に運動する。イカれてる。

 

どうですか、こっちの方がよっぽど破天荒じゃないですか、クレイジーじゃないですか。

 

子供の頃に当たり前にしていたことを、大人になっても再開するだけで、かなり異端な人材になれる。

 

子供の頃にもできていたんだから、今でもできるはず。特別な能力など何もいらない。ただの心だけであり、習慣にすぎません。

 

そしてスマホの触る時間や回数も減らしましょう。僕らが子供の頃には、スマホなんてなかった。

 

ゲームボーイアドバンスがせいぜいだったはず。子供の頃でも、ゲームの時間は自制していました。大人がスマホを自制できないわけがない。

 

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あなたが僕と同年代で、アラサーだとします。もう何もしないで、脳がクリアになるタイミングは過ぎました。

 

人生の脳におけるチート期間は過ぎ去ってしまったのです。無敵のスター状態は、今や過去。何もしないなら、衰退あるのみ。持つべきは危機感。

 

20代以降の脳は、自分でコントロールするしかない。自分で整える。自分でナイスなコンディションを生み出す。

 

能力ではなく、「脳力」を鍛えよう!

まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  • 何もしないで、脳の調子が絶好調なのは10代まで
  • 脳に差はない、コンディションの差が全てを決める
  • 脳を育てるには、睡眠と有酸素運動が効果的

 

このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

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