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僕らは常に不安で生きている。不安でたまらない時の解消法・対処法を考える。嫌なことが起こるよりも、嫌なことが起こりそうに怯えている!

お金の不安、仕事の不安、健康の不安、人間関係の不安、さまざまな不安が僕らの周りにはあります。まずこの記事で話を進める前に、前提として僕は断言しておきたい。

 

今この瞬間に不安を抱えていない人など一人もいない!

 

大金持ちでも超成功者でも不安がないわけがない。どれだけ成功していても、「いつか落ちぶれるかも」とか「今が人生のピークなのかも」なんて考えているはず。

 

どれだけ社会的地位を築いても、財をなしても、今が幸せでも不安は無くなりません。人間は常に不安に苛まれて生きているのです。

 

そして不安が僕らを蝕んでいます。僕の持論ですが、実際に起こることよりも、起こるかもって不安の方が僕らへのダメージは大きいと思うんですね。

 

受験の合格発表で落ちたと知るよりも、発表前期間で「落ちたかも」と延々不安の中にいる方が実はしんどかったりします。僕らはどうやって不安と生きていけば良いのでしょうか。

 

・常に不安に苛まれている
・将来に関する不安が多すぎて、今に集中できていない

 

という人にむけて書きました。

 

最初に結論から!

 

  • 不安になることで、時間とメンタルが喪失していく
  • 不安に対応する方法は、出たとこ勝負、心配事の約8割は起こらない
  • 人生は今の連続である、不安で今を失うのはもったいない

 

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僕らは今に集中できていない

不安は恐ろしいものです。これは誰しも共感してくれるでしょう。不安を感じない人生であったら、どれだけ良かったか。

 

もちろん必要だからこそ、脳に組み込まれているメカニズムだとは思うんです。不安を感じないと人は生きていけなかったでしょう。

 

原始時代に森の中を歩いている際に、目の前の草むらががそごそしている。

 

あれ、ここに毒蛇がいたらどうしよう・・・

 

なんて不安になる。そうしてその草むらを避けて通ったり、棒を突っ込んでみて様子を伺ったりする。そんなことをして人間は生きてきたはず。

 

不安を感じるってステップはきっと無駄じゃない、必要。いや、というか必要だったというところでしょうか。

 

現代社会において、そこまで生命に関わる不安を感じることって稀です。車が急に飛び出してこないかなとかきっとそれくらい。

 

そうなると、人間の不安を感じる能力ってきっとオーバースペック。過度なんです、必要以上なんです。街中で水深200Mまで耐えれる腕時計をあえて着けているくらいの持て余し感。

 

不安を感じることで、出てくる弊害は大きく2つあると思っています。それは時間の喪失メンタルの疲弊です。

 

まずは時間の喪失から。不安を感じることで僕らは貴重な今の時間を失っています。今この瞬間に集中せずに、未来の起こるかもしれない出来事に意識を持っていってしまっているからです。

 

〇〇が起こったらどうしよう・・・

 

って考え出して、何も手がつかなくなって、気がつけば30分も時間が経っていましたなんて経験はあなたにもあるはず。

 

今まさに目の前にある課題は確実にやらないといけない。将来の不安はそもそも起こるかも分からないから、何もしなくても良いかもしれない。

 

そう考えると、どちらに注力すべきかはお猿さんでも分かるのですが、なぜか逆のことをしてしまうんです。

 

起こってもいないことをあれこれ考えて、時間を失ってしまうのです。全く理性的じゃないし、合理的でもない。不安のパワーはすごい。。。

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不安が自分を蝕んでいく

不安を感じることで、出てくる弊害は大きく2つあると言いました。時間の喪失の話はしたので、続いてはメンタルの疲弊について考えたいと思います。

 

不安になると、メンタルえぐられますよね?かんなや彫刻刀で気を削る様に、僕らの心は不安で削られていっています。

 

もし〇〇って最悪の事態が起こったどうしよう?

 

と怖くなって、勝手に凹んでしまった人も多いのではないでしょうか。僕はヘタレなんで、すごい経験あるんですね。

 

特に覚えているのが受験。大学の前期受験が2月末で、発表が3月中旬でした。つまり1ヶ月近くお預け期間、ばちばち放置プレイをされるわけです。

 

受かったのかな?落ちたのかな?

 

もうこれです。頭の中はこれ一色です。中期・後期受験が終わっても、まだ結果は出ません。ひとまず受験は終わり、遊べる期間なはずなのに、全くそんな気にはならない。

 

僕の人生は完全に止まっていました。時間の喪失も甚だしい。ある日は、

 

いや、受かってるっしょ!?手応えあったもん!

 

と思うけれど、別の日には、

 

あー、落ちたかも。あの教科のあそこらへん解けなかったし

 

なんて気分は日替わり定食。オーガニック野菜だけの定食かと思いきや、高カロリーのジャンクフードを出すくらいの振れ幅。メンヘラのエンペラー。

 

結果から言うと、前期試験は落ちていました。非常に凹んだし、ショックでした。でもメンタルのダメージはそこまでじゃなかった。

 

不思議なことに、「落ちた」という残念感より、「落ちるかも」って不安感の方がよっぽどメンタルのダメージは大きかったのです

 

これは結構その後の僕の人生の中でもあるあるです。悪い方でも、いざ物事が確定してしまうとそれほど怖くはない。覚悟が決まるし、腹がくくれるから。

 

不安のままの状態の時は。僕らは無意識に敵を大きく捉えてしまっているんですね。自分で自分の首をぎっちぎちに絞めているんです

 

その不安が現実化し、身に降りかかってきたら、実は大したことなかったり。ビビって恐れていた事態がいざ起こっても、対応し始めていると案外すぐに解決したり。

 

賭け事とかもそうで、人間って不確定のものに心を奪われるかもしれません。不安や起こってほしくない出来事が定まっていないと、気持ちどこか上の空。

 

しかしいざ確定してしまうと、地に足がつくんですね。僕らは不安な感情を抱く時は、1.8割増でビビっているんです。まずはここを自覚しましょう。

 

あなたのスペックやスキルで十分解決できるものでも、恐れをなしちゃってる、もったいない。

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不安の解消法・対処法はこれだ!

「忙しい」と言わない様にする

さて不安は厄介だということは分かりました。ここでやめてしまうと、不安を煽っただけなので、解消法・対策法も考えていきます。

 

まずは時間の喪失から。不安で時間を喪失することにどうすれば対応できるか。不安でいっぱいになり、今のことに手が付かない。未来のことで頭がいっぱいになり、忙しさを感じてしまう。

 

ここでの対応策は「忙しい」と言うのを、完全にやめてしまうというもの。言葉は人を作るって話。

 

これはDaiGoの「超時間術」という本に書かれていたテクニックです。僕が勝手に考案したものじゃないです、ご安心を。

 

「忙しい」と口に出すたびに、僕らの意識を未来や過去に向かってしまう。そのせいで目の前にある本当にやるべきことに集中できなくなるんです。

 

本当は持っていたはずのその時間が無意味に浪費されてしまうと。未来や過去への心配ばっかりしていて、よく考えてみたら1日で現在に集中できた時間が30分もなかったなんてことはあるある。

 

忙しい

 

と言葉を出す代わりに、

 

活動的だ!活発的だ!

 

と言う様にしましょう。

 

実験でも効果が出ていて、「忙しい」の代わりに、「活動的、活発的だ」などの言葉を使うようにすると、「忙しい」という言葉を使うのをやめた被験者は学業の成績が3ヶ月後大幅にアップしたとのこと。

 

捉え方ひとつで大きく変わるんですね。

古代ギリシアの哲人セネカの不安対処法を用いる

こちらも先ほどに続いて、DaiGoの「超時間術」という本にて紹介されていた手法です。古代ギリシアの哲人であるセネカという方が提唱した方法です。

 

というか古代ギリシアから人間は不安とともに生きていきたんですね。人間は結局いつの時代も同じ様なことで頭を抱えているのかもしれません。セネカの背中に学びましょう。

 

セネカ式「不安の対処法」

  1. まずは自分の不安を「誰にでもある自然のもの」だと認める
  2. 不安が存在しないかのように、不安を感じたまま堂々と振る舞う

 

セネカ師匠は、

 

怒りを感じた時は、怒りとは正反対の行動しなさい。顔の筋肉をリラックスさせて、声を穏やかに和らげて、ゆっくりとしたペースで歩く。そうすれば私たちの内面は、すぐに外面の状態に追いつこうとし始め、怒りは消えるのです。

 

自分が全く怒っていないかのように振る舞えば、やがて内面もそれに追いつくという理論ですね。インサイドアウトならぬアウトサイドインってなところでしょうか

 

笑顔を無理矢理にでも作っていれば、自然と楽しい気持ちになってくるってやつと同じ理屈ですね。

 

不安に関しても同じことが言えるんですね。あたかも不安を克服したかの様に、振る舞う。

 

本当はどれだけ激しい不安を感じていても、さもその感情を克服したかのように行動する。全く何の問題もないかのような振りをして行動するのがポイントだそうです。

 

ここで注意したいのは、自分が不安を感じているという事実そのものは否定しないってこと。あくまでも自分の不安を認めながら、それでも不安がないかのように行動するのが大事なのです。

 

病は気から。不安も気から。果実は木から。

 

ある程度は出たとこ勝負と心得る

最後の心得は、

 

人生は出たとこ勝負でも構わない

 

ってこと。もちろん事前の準備ができるならそれが最も理想的です。しかし事前に考えすぎて、思い悩むくらいなら、何も考えない方がマシ。

 

おすすめは、「最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方」という本。

 

「考える力」は、人間にとっての大きな武器、人類は考える力を手に入れることで高度な文明を築いてきました。しかし考える力は万能ではありません。それは、「考えすぎてしまう」という弊害があるんですね。

 

考えすぎると迷いが生まれ、行動が遅くなり、ネガティブな思考や感情が浮かびやすくなる。不安も同じですね。考えることは重要ですが、考えすぎると逆効果、ではどのようにして折り合いをつければいいのって話。

 

そういった悩みに科学的なアンサーをくれたのがこの本です。日頃から考えすぎてしまって、生きづらいなんて人は是非読んでください。視界が広がります。

 

 

この本の中の教えの一つがこれ。

 

心配事の79%は起こらず、16%は事前準備で対処できる

 

どうですか、100のうち95はなんとなるんです。しかも約80は発生しないんだから、心配するだけ無駄なんですね

 

つまり僕らは16%の事前準備で対処できるものだけを対策して、他は気にしなくて良いんです。どうしようもない5だけは出たとこ勝負です。

 

最悪逃げても良いかも。これはありがたい教えです、不安の8割は起こらないんだから。

 

単純計算で僕らは不安に思う時間を8割削減しても、得られるリターンは同じなんですね。だったらもうあれこれ考えなくてもOK

今の連続が人生となっている

不安になるのはある程度仕方がないことです。しかし不安になるということは、繰り返しにはなりますが、今この瞬間を生きていないことに他ならないのです。

 

僕自身への戒めもあるのですが、身の回りを見ていても、今の瞬間を大事にできていない人が多い気がするんです。

 

人と食事をしている時に、ずっとスマホを見て明日の予定のLINEをしている人とかまさにそう。その明日の相手に会っている時は、話も上の空で、明後日の予定のLINEをしているんだろうなって邪推してしまう。

 

不安な気持ちを抱え続けても現実は進みません。不安は不安で割り切って動くしかないのです。

 

極端な話をすれば、10年後・20年後、なんなら老後の不安を今まさに抱えていたとします。老後のことが不安すぎて、他のことに全く手が付かないみたいな。

 

こうなると老後まで何をしても楽しめません。今はないです、老後の不安のために若い人生を無駄にしながら、ずっと不安と生きていくわけです。

 

そしていざ老後になったら、不安は解消されるのでしょうか。いや、きっと解消はされないと思いますね。

 

老後になったらなったで、次は人生が終わる日の不安をしだすと思うんです。こうなると結局何もしていないし、ただ不安になって今の行動を制限していただけ。

 

不安になって、事前に対処できる16%のみを準備するんです。そして後は綺麗さっぱり忘れましょう。今の瞬間を一生懸命生きていれば、きっと不安を感じる暇もなく人生を走りきれるはず。

 

そもそも老後まで生きていれるかどうかも全く確証はないわけです。言ってしまえば、今生きているのも奇跡かも。だったら先の先のことなど今から考えても仕方ありませんよね。

まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

  • 不安になることで、時間とメンタルが喪失していく
  • 不安に対応する方法は、出たとこ勝負、心配事の約8割は起こらない
  • 人生は今の連続である、不安で今を失うのはもったいない

 

老後の貯金知らねぇ。出世知らねぇ。嫌いなあの上司も知らねぇ。嫌いだけど会社辞めたら一生会わないであろうあの人も知らねぇ。今が大事なのだけは知ってる。

 

このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

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